世の女性が「オッサン認定」を下すのは、どんな瞬間なのか?
- 2019/03/24
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オッサンと見られるのは、43歳から?!
「オッサンだと思う年齢は何歳からですか?」
SPA!の調査によると、42.9歳という結果が出ています。これを見て、私、アントニオ犬助は「ん?」と疑問を感じたのです。というのは、他の調査で45.7歳という結果を目にしたことがあったから。こちらはBIGLOBEがおこなった調査結果なのですが、両者には3歳近くの差があります。「いったい、どっちやねん!」44歳でこれを読んでいらっしゃる方なら、きっと悶々としていることでしょう。
この理由は恐らく調査対象が違うから。SPA!の方は20~39歳の女性500人に対して、BIGLOBEの方は10~50歳代の男女1,500人を対象としているからです。このことからわかるのは、20~39歳の女性の方が、まだ若い男性を「おじさん」と見なしてしまうということ。加えて、SPA!の方は質問がオッサンになっていることにも注目しましょう。
「オッサン」、この言葉は中年男性の負の側面を表した言葉で、悪意を感じるものです。例えば、街中でおじさんと声をかけられるのは平気でも、いきなりオッサンと呼ばれればムッとしてしまうはず。つまり、男性は43歳にもなると女性から悪意がこもった目で、オッサンと見られてしまうということですね。
オッサンと感じさせないためにはどうすれば?
しかし多くの男性は年齢を問わず、できることならオッサンとは見られたくはないはずですが、そのヒントになるものも、SPA!の調査には用意されています。それは「どんな時にオッサンと感じるか?」というもので、回答は「加齢臭がする(81.2%)」というものがトップになっています。これでは正直どうしようもない!と嘆くなかれ。他のものは、2位の「会話がズレている(60.9%)」や、4位の「身なりに気を使わない」(56.0%)、5位の「ダジャレや武勇伝をいう(49.1%)」など、心がけ次第で何とでもなる項目がほとんどですから、今すぐに対策をおこないましょう。
そして中でも、3位に入っている「自分の年齢を口にする」(57.5%)という項目、これは可及的速やかに対策を取るべきものなのですが、これだけではピンと来ませんか?ならば、次のようなシチュエーションを思い浮かべてみましょう。
年齢を口にすること自体は問題ではない
例えば、最近話題のスマホのアプリを落としたまではいいけれど、使い方がわからなかったとしましょう。そこで隣の席の女子に聞いたところ、スラスラと教えてくれて一件落着「ありがとう!」といって終わらせれば問題がないのですが「ああ!若い子はさすがだね。俺は先月、43歳になっちゃったしな」など口にしてしまう。はい、これであなたはオッサンに認定されることなります。
なぜなのか?これは、年齢を口にしたことだけが原因ではありません。
それ以上にトレンドについていけない自身を年齢のせいにしているから。しかも言い訳じみていますから非常にカッコ悪いのです。これじゃあ悪意を込めてオッサンと呼ばれてもしょうがないでしょう。このことは遅くまで残業しているときなども当てはまります。「40歳を過ぎると、急にムリが効かなくなってきたんだよね」こんなセリフもカッコ悪い。自身の肩をトントンとたたきながらしかめっ面で口走った日には、醜悪すぎて笑いすら出てしまいます。
怠惰さを加齢のせいにしてはいけない
アプリの使い方がわからないならば、なぜ自分で調べて解決しようとしないのでしょうか?手にしているスマホや目の前のPCを使えば、大抵の疑問は解決するものです。長時間の残業で自身の体力のなさを感じたならば、なぜ運動を習慣付けるとか、サプリを口にするなどの対策をおこなわないのでしょうか?年齢のせいにしがちなものは大抵、怠惰さなど別のところに問題がありがち。にもかかわらず、それを自身ではどうしようもない加齢というところに持っていこうとするのが見苦しいのです。
つまり世の女子の多くは、年齢でオッサンと線引きしているのではありません。何でも加齢のせいにしたがるメンタリティに対して、オッサンと認定しているのです。まあ、最近話題のスマホアプリなどに興味を示し、トレンドに無理についていこうとする姿勢こそ、そもそも問題ではないか?と、犬助は思うのですが。