男は中身で勝負する

やれイケメンが、それお金持ちが、とモテる男の相場はその辺りで相場が決まっているかとお思いの方はいらっしゃいませんか。
なんだかんだ言っても、やはり男は中身で勝負するものです。
そんな気概が無くてはイケメンでもお金持ちでも無ければ、もうどうしようもないではありませんか。
でもただ気合ばかりが先走っても、やたらと悲しさばかりがアピールされてしまいます。
そこに誰かの名言をさらりと挟める男には、ちょっと一枚何かあると思わせられるものです。
少なくとも、その他大勢の中からピックアップされるきっかけにはなるものなのです。

男が知っておきたい男らしい名言

人が覚えられる数は大体5つくらいが限度だとされます。
そこでここでも5つの名言を取り上げようかと思いましたが、見ればわかるように中身が割と濃くて面倒ですので4つにしておきました。
もしも1つ忘れても3つも覚えていれば、そこそこの成果も期待できるものばかりとなっているつもりです。

・「人生は後ろ向きにしか理解できないが、人は前向きにしか生きられない」
この30年の平成時代を振り返えれば、誰しもきっと後悔ばかりすることが多かったりするものでしょう。
そこに生まれるのは、ため息でしかありません。
反省してもなおかつこれからも同じ事を繰り返すのかもしれません。
それでも、前進することが生きているということを投げかけています。

・「真の謙虚さとは自分を正当に評価すること、長所を全て否定することではない」
女性にとって、傲慢な男性ほど暑苦しい存在はありません。
そこで謙虚であらねばと思い過ぎると、せっかくの能力を出せないでしまうこともあります。
発揮すべき能力は発揮して、世間の役に立たせられるのが立派な社会人でもあります。
できることは実行して自他ともに相応の評価を受けようとするのが、男という前に人間らしいあり方でしょう。

・「真の勇気は良心から生まれる、人が勇敢であるためには自分の良心に従うことが大切」
真の勇気とはただリスクの高いことにチャレンジすることではなく、世のため人のためそして自分のために正しいと思ったことを実行する気持ちです。
そうでなければ時として蛮勇にもなりかねません。
勢いだけでなく心をコントロールできるそんな良心に満ちた正しい心の人に、女性は思わず付いていきたくなるものでしょう。

・「幸福のほとんどは生まれ育った境遇によるものではなく、自身の心の持ち方による」
幸福とは自分がそう感じるかどうかのことでしかありません。
それには趣味や能力に応じて目標に向かって生きていることに尽きるのです。
生まれ育ちの影響などとても小さいことなのです。

難しそうなところがいい

はっきり言って覚えるにも何だか難しそうな名言ばかりではありますが、それだからこそ意味があるのです。
誰もが知ってそうなありきたりの言葉は薄っぺらくいかにも付け刃感が満載となるものです。
ちょっとグレードが高いことを言う男には、そのまま扱いも高くなってくれるのです。
もちろん実際に忘れないようにつぶやいていると、自分のグレードアップにもなります。
確かに良くわからなくてもあまり人の知らない名言というだけでもその価値はあるのです。
平成の次もきっと先の見えない混沌とした時代になるでしょう。
そんな中でこんなに芯の通った男の需要は高くなるのに決まっているではありませんか。

・そもそも名言とは
名言の定義は、見聞きした多くの人が「なるほど」と心打たれた言葉でしょう。
その度合いも様々であって、何気ない自分の一言にも名言のかけらくらいはあったりするものです。
ですから上記のような有名人の名言を受け売りとしてそのまま人に垂れるのではなく、自分なりに消化して発するとより人物に重みを感じさせるものにもなるのです。