満員電車の痴漢被害には神対応で縁を繋ぐ
- 2016/09/04
- モテ
- 657view
- テクニック
- テクニック
- 出会い
- 電車
満員電車の中の良い縁と悪い縁
ことわざに『袖振り合うも多生の縁』というものがありますが、現代の通勤電車で隣になった人とも前世からの深い縁があるのかもしれません。通勤電車では、多くの人が同じ時刻の同じ車両を利用しているかと思います。この状態が週に4度、5度となるので、辺りを見回せば、覚えのある顔ぶれとなっているはずです。しかも満員電車となれば、否が応でも体が密着することになります。通勤電車は日常のひとコマのため、あまり意識することはないかと思いますが、やはり 縁があってその場に居合わせているのでしょう。
ただ、女性の立場で考えたときに残念なのは、縁には良い縁と悪い縁があり、その落差が激しいことです。悪い縁とは別に男性の容姿を指しているわけではありません。故意に体に触れてくる痴漢との縁のことです。最近では、臭いを嗅ぐだけの痴漢や息を吹きかけて楽しむ痴漢まで出現しています。一体、どのような因果があって痴漢に遭遇する運命だったのかは分かりませんが、これ以上の悪い縁はないだろうなと思うのです。
神対応で女性を痴漢から守る
痴漢に遭遇したとき、同時に救いの手を差し伸べてくれる男性もいます。機転を利かせて、痴漢から遠ざけてくれる人は、神の到来かと思います。そして、ごく稀に痴漢を交番や駅員さんのところまで連行してくれる人もいます。朝の忙しい時間、痴漢に遭った女性に同情の目を向ける人や、めんどくさそうな目を向ける人とさまざまですが、痴漢に遭った女性は連行してくれた男性のことをおそらく一生忘れません。
痴漢に目を付けられると、1日にならず、何日間も追われることがあるので痴漢から逃げている期間はマメに電車の時間帯や車両を変える必要があります。でも、痴漢が警察に連れて行かれたのであれば、その手助けしてくれた男性と同じ車両に乗ることで、多少なりとも安心感があります。痴漢に触られて喜ぶ女性はいませんが、痴漢から助けてくれた人とは積極的に触れ合いたいくらいの気持ちになります。痴漢を連行してくれることは、未来に向かって、その女性を救ったことになります。
大人の男性に切なるお願い
通勤電車は毎日のように乗りますから、その日以降は正真正銘の知り合いとして過ごすことになります。これは女性にとっての嬉しい結果であって、男性にとってのメリットでもあります。電車内で下心を出して女性に近づくのはNGでも、ヒーローとしてなら、双方に大歓迎ではないでしょうか。
困っている人を助けるのは、簡単なことではありません。それなりの犠牲も払うことになるかと思います。もし、痴漢に遭っていそうな人を見つけたら連行までは出来なくても、立ち位置を変わったり、「大丈夫ですか」と声を掛けたりするだけでも事態は好転します。満員電車の中には助けを求めている人がたくさんいるので、それを察知することができたなら、ひとつの縁として対応して欲しいなと願うのです。