恋愛サイトやコラムは、綿密な聞き取り調査をしたものから、個人の感想だろと思うものまで玉石混交だ。

筆者は、某大手デパートに勤務していたが、バレンタインやクリスマスになると、どこから沸いたのかと思う様に、カップルが、うじゃうじゃ出てきたのを今でも思い出す。

イベントの時に、必ず使用していたのが、前年、2年前の売上データだ。
いつどこの売り場で何が、どの客に売れたのか、前もって集計し、旧暦の暦と照らし合わせてバーゲンの予定を組むと客が来るという事を、売り場のディレクターから聞いて驚いた。

さてはて、今回は、仕事や家庭に不満を出すであろうオヤジが手を出すであろう不倫である。
筆者は不倫反対派だ。友人で未だ結婚出来ない美人女性は、父親の不倫が元で離婚している。
墓までもっていく恋は美談だが、そこまで出来ない中途半端だから、不倫という逃げ道を使っているだけだと思う。

では何故美談にならず、バレるのか、それは貴方が手をだした女性と、貴方の態度に問題があるのだ。

 

泥沼化する不倫相手とは、こんな所で出逢う

不倫をしている女性1000人のビックデータを、人妻、独身共々取ってみた所、相手は１人が大半を超えた。

これは1人で懲りた人と、長期化した人の二手に分かれる。
独身の場合、2回以上やらかした女性は、以後もやらかす危険性があり、結婚したとしても100%浮気する。

不倫相手と逢う頻度は、女性が暇かどうかにかかっている。
独身も人妻も不倫が好きな女は、相手に逢う為なら、バカっ高い交通費をかけてでも相手に頻繁に逢いに行く。
不倫とまでいかなくても、振り向いてもらう為なら、手段を選ばない不倫願望の強い女もそうしている。

彼女らが、この様な行動に出る根源にあるのか、依存心と嫉妬心からだ。
そもそも他に夢中になる事や、１人で出来る趣味があれば、そこまでやらない。経済学上無駄である。

不倫のターゲットとなる男も決まっている、これらの女性にたいし『オレの為にそこまでしてくれるのだな』と、妙な自己愛を満足させている男たちだ。
往々にして妻か、会社からの評価の不満を抱えている。
帰る家も、勤める会社もあるというのに、全てに成果を出せば泥沼不倫女の様な面倒なものはいらないはずだ。

出逢いの場で圧倒的に多いのは、男女どちらかの職場である。
立場としては、男性が上司もしくは憧れの人、男性から見て女性がいきつけのカフェか居酒屋の店員というシチュエーションが多い。

行動心理学でいう所の『認知的不協和』と言い、『この人のために、こんなに頑張って仕事をしているのは、この人が好きだから』といつの間にか、都合のいい様に愛情に代わってしまうわけである。

では、オヤジが最も気になるであろう、泥沼化する不倫相手とは、どういうものだろうか？

 

不倫が長期化する女性は、ターゲットとなるオヤジと似ている

オヤジが気を付けてほしいのは、不倫が長期化する女性だ。

こんな事を不倫願望丸出しの女性に言うのもナンだが、彼女たちは自意識が強く、自己肯定感が低い。
この概念は、不倫のターゲットとなる男性と一致するからこそ、男性は恋愛の泥沼に陥る。

もしもこれらをビックデータの元に、見た目である程度見抜けるのだとすれば、オヤジも安心できるのでは、ないだろうか。

まず目や顔だちである。色黒ではない。色白、たまご型、ふっくら唇、まつ毛はエクステをしてフサフサ、瞳は見開き系の三白眼か、カラコン。

体型はスラっというより、ぽっちゃりで、背中とお尻に、もっさり肉が盛っている。
髪はセミロングの黒髪もしくは、濃茶で、前髪を必ず作っているストレートもしくは、ウェービーが鉄則だ。

服装は、かなりどうでもいいパンツルックにスニーカーか、フリフリのブラウスにスカートと3cmヒールの、二派に分かれる。

小さい頃に親や親族に『かわいいね～』『〇〇ちゃんは賢いね～』と言われたり、兄が居て、兄に可愛がられた過去をもつためか『私はブスじゃない』という自己愛が強いのも特徴だ。
こんな女性、冷静に考えれば身の程知らずで、別れ際に、こじれるのが判っているはずだ。

浮気調査に強い、東京青山にある探偵事務所・スプラッシュジャパン代表・今野裕幸氏によると、他にも女性は28歳から上は、年下男性に相手にされない事を念頭に置いているので、30から上の自意識がつよく、自己肯定概念が弱い男性を狙うという。

キメゼリフは『〇〇クンは悪くない』という、私設応援団だ。
言われた事に覚えあるオヤジは、頭に氷水をかける気持ちで、思い出してほしい、アレは罠かもしれないと。

ちなみに不倫がバレる男性にも、一定のパターンがあるのが、今野氏の話で明らかになっている。

女性心理に疎く、エロく、タスク管理に甘い男性だ。
過去に公私共々『まさかの』な事が山の様にあった男性程、恋愛でこっぴどい目に遭いやすい。

不倫議員と騒がれた宮崎謙一氏は、妻の切迫流産の危機の時に、不倫騒動があったが、所属する自民党からは『チャラ男のくせに』と揶揄され、同じ若手の小泉進次郎と何かにつれ比べられていた。

そんな宮崎議員が、不倫に何一ついい事がないと知ったのは、妻が落選した時だったという。
妻の苦労に何一つ気付かず向き合ってこなかった自分に初めて気づいたのから、当然の報いだろう。

では、身の程知らずの不倫願望女につけこまれない為には、どの様にすれば、良いのか。そして、ビックデータが、何故ここまで期待されるのか。

 

データは、客観的真実を語る

ビックデータは、事業もしくは、業務、分析を行う為に、会社や団体が、当てはまると思える人や、体験者を選び出し、アンケートを取り、集計、分析した後に、厳密に客観的判断を下したものを言う。

’12年に、オバマ大統領が再選を目指す為に、6つの部門、84のプログラムに分けて、データを集め、集積し、再選に繋げた事から、ビックデータの価値は認められ一般化した。

現在では、google、オラクル、マイクロソフトなど、数々のソフトウェアに取り上げられ、ソフトバンクは月間約10億件のスマホのログを処理し、ビックデータとして保存、分析し、これを速度処理の改善に役立てている。

この様に、ビックデータは、個人の判断で導かれたものではなく、客観的判断で導かれたものである事が、理解出来るであろう。

その上で、オヤジに伝えたいのが、長期化するであろう、不倫女から身を守る方法だ。
以上のデータから導き出された特徴を頭に叩き込み、自己管理に徹底する事である。

防御策として、全く恋愛に興味のなさそうな、男か女か判らない様な女と話すのもいいかもしれない。