飛田新地とは?大阪のソープ・風俗事情
- 2017/06/16
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あまりにも濃い大阪の風俗事情
大阪は古都・副都の歴史があり、誰もが知る西日本最大の都市です。
大阪のイメージと言えば「関西弁」「新喜劇」「天下の台所」「食い倒れ」「USJ」ですが、出張や観光のついでに大阪の風俗店を利用したことがあるオヤジは数知れず。
歓楽街のそばには必ずと言っていいほど風俗店があり、デリヘルの数も全国トップクラスです。
ですが、意外なことに大阪にはソープランドがありません。
「東京にはあるのになぜ?」「飛田新地はソープじゃないの?」と不思議に思ったオヤジもいることでしょう。
今回はそんな“ちょっと特殊な”大阪の風俗事情に迫りたいと思います。
大阪にソープランドが存在しない理由
大阪には元々ソープランドがなかったわけではありません。
ソープが“トルコ風呂”と呼ばれていた時代には、大阪にも沢山のトルコ風呂が軒を連ねていました。
ところが、花博に開催と関西国際空港の開港計画を機に、条例や指導等で摘発を受け、1992年にはすべての店が廃業になったという歴史があります。
そして急激に増えたマンヘルとホテヘル
ソープがなくなった後、規制を回避するために“マンヘル”が誕生しました。
マンヘルはマンションヘルスの略称で、マンションの1室でサービスを提供していたのですが、風営法の改正によってわずか2年ほどで全滅しました。
度重なる摘発と法改正で大阪の風俗産業は大きな打撃を受けたに違いありませんが、諦めるどころか新たなサービスを生み出します。
それが“ホテヘル”ことホテルヘルスです。
ホテヘルは関東にもありますが、大阪が発祥の地と言われていて、今でも大阪のいたるところにホテヘルの受付所が存在しています。
大阪にも「遊郭」があった
道頓堀の北岸にある「島之内」は、かつて遊郭として栄えていました。
今も島之内には沢山の風俗店が存在していますが、売春宿は一軒も見られません。
しかし、遊郭があった「飛田新地」「今里新地」「松崎新地」「滝井新地」「信太山新地」では、料理組合という形で“ちょんの間”が残っています。
いわゆる本番を行うと風営法にひっかかるため、「自由恋愛」の名の元で性的なサービスが行われているのが現状です。
飛田新地の遊び方
飛田新地は西成区の一角にあり、新今宮駅、動物園前駅、今池停留所・今船停留所が最寄り駅です。
サービス内容でソープと比較されがちですが、飛田新地はショートコースを中心とするお店が多いです。
お店によって方針が異なるので断言できないものの、キスや生フェラ、下半身への愛撫を禁止しているお店が少なくありません。
新地に対して何となく怖いイメージを持っている人もいるかと思いますが、警察に営業許可を申請しているお店なので、安心して遊べます。
青春通り、メイン通り、妖怪通りの順で女の子のレベルが高いと言われていますが、妖怪通りにもカワイイ女の子がいるので、発掘するのもまた一興。
飛田新地はサービスよりも女の子の質に力を入れているのもあり、容姿にうるさいオヤジにもオススメです。