AV女優とプロレスラーの生き様で考える、人の欲求
- 2017/02/19
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現場で一番えらいのは、女王様=女優様なのです
「映画は監督のもの、ドラマは脚本家のもの」
そんな言葉があるようなのですが、じゃあAVは誰のものか? と考えると、これは一も二もなく「女優のもの」となるようです。
AVの現場でアシスタントをしていたという人曰く「撮影現場の彼女たちは、間違いなく女王である」とのこと。
監督や証明、音声、男優、そしてアシスタントなど総勢10名程度のスタッフ全員が女王様と接するがごとく、彼女たちと接するといいます。
だって彼女たちが機嫌を損ねたら、その場は全ておジャンになってしまう、そんな事態は何があっても避けたいもの。
そして、AVの世界で名前で集客できるのは女優さんと加藤鷹氏ぐらい。
そりゃあ、女王様ですわな、彼女たちは。
尾上若葉さんがAVに出続ける理由とは?
去年の暮に包装されたドキュメンタリー「脱ぐ女たち~アイドルになる~」。
その中で、AV女優の尾上若葉さんが実家へ帰り、お母さんと顔を合わせるという下りがありました。
まあ、お母さんは泣くのです……親戚にも何の仕事をやっているか言えない仕事なんて、頼むからやめてくれ……まあ、親ならば当然の感情でしょう。
人並み以上のルックスとボインを持つ尾上さんですし、看護士の資格も持っているといいますから、AV女優なんて仕事をやめれても、いくらでも幸せな毎日が待っているであろうにと思うのですが、そうは思わないもののようです。
女王様扱いされてしまうと、抜け出せないものなのか
近年ではAV女優のギャラもデフレ化の一途らしく、一本あたりの出演料が数万円なんというのも珍しくない……そりゃ尾上若葉さんクラスになると、さすがに違うでしょうが……といいます。
精神を病んでいる子も多いといいますし、いっそのことやめちまえば? と思うのですが、それでも数多くのAVが世の中に送り出され続けているのです。
なぜ、AVの世界に飛び込む、そして抜け出せない女の子が多いのか。
その秘密は恐らくお金の問題ではなく、女王様扱いにあるのではないでしょうか?
どれだけ優しい彼氏を見つけたとしても、さすがに女王様扱いはしてくれません。
ホストクラブで100万円クラスのボトルを入れれば扱いは良くなるでしょうけれど、それでは財布の中身が続かないもの。
だからAVの世界から抜けられないんだと。
AV女優=プロレスラー説
男だとAV女優に当たる職業って何だろうか? しばらく考えた結果プロレスラーがそれではないかと。
いくらお約束のムーヴで成り立っているとはいえケガはつきもの、一歩間違えると命を失うハードな職業、にもかかわらず一試合あたりのギャラはスター選手でも10万円はいかないといいます。
もっと割がいい仕事ぐらいありそうなものじゃないですか?
それでもやめられないのは、満場の観客からの視線や歓声には中毒性があるからとか。
大技を決めて大歓声を一身に集めた時など、天下を取った気分になるといいます。
誰かに特別扱いされたいのが人間
結局、人間は誰かから特別扱いをしてもらいたくて、しょうがない悲しい生き物だということがわかります。
AV女優の様にバツグンのルックスや体をしていても、プロレスラーのように鍛えぬかれた体をしていても、いつかは衰えてしまうもの。
やっぱり不安でならないのでしょう、それを紛らわせるために特別扱いされることを求めてしまうということではないでしょうか。
まあ、我々はとりあえず家族とか、ガールフレンドとかその辺で手を打っておかないとダメということかもしれません。
どう考えても、AV女優やプロレスラーのようなハードな毎日を送ることは、できそうもありませんから。