サッカー鹿島が決勝に進んだACLはこんな大会だった!
- 2018/11/08
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鹿島がACLの決勝に進出!
冬になると、サッカーが熱いです。なかでも、今注目されているのがJ1の鹿島アントラーズです。鹿島は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でクラブ史上初の決勝進出を決めています。ACLの決勝は、2018年11月3日・10日に開催されます。
ここで気になるのが、鹿島が決勝に進出したACLとはどんな大会なのかです。そこで今回は、ACLとはどんな大会なのかを中心に紹介していきます。
ACLとはこんな大会!
ACLとは、国際サッカー連盟(FIFA)が主管しており、アジアサッカー連盟(AFC)が主催するサッカー大会のことです。参加するのはアジア地域のクラブチームとなっています。
アジア各国・地域に出場枠が割り当てられており、国内・地域リーグのリーグ戦もしくはカップ戦の上位クラブが出場することができます。そのため、アジアにあるサッカークラブのチャンピオンズを決める大会となっているのです。
ちなみに、参加クラブは32となっています。ACLに優勝したクラブは、400万ドルの賞金にプラスして、FIFAクラブワールドカップへの出場権を獲得することができます。
ACLってどんな方式の大会!
ACLの大会方式は、「グループステージ」と「ノックアウトステージ」の2ステージ制となっています。まず、グループステージを行い、突破した16チームがノックアウトステージに進出することができるのです。
グループステージは、出場32クラブを8グループに分けます。各グループで2回総当たりのリーグ戦を行い、各グループの上位2チームがノックアウトステージに勝ち上がることができるのです。
ノックアウトステージでは、ホーム&アウェイ方式のトーナメント戦となっています。2試合の勝利数が同じ場合には、得失点差で決まります。得失点差も同じ場合は、アウェイゴール数が多いクラブが勝ち上がる方式です。
JリーグからACLに出場するには?
JリーグからACLに出場できるクラブ数は、2019年から変更されています。これまで、日本は本戦に3枠・プレーオフ1枠の合計4枠となっていました。しかし、2019年からは、本戦に2枠・プレーオフ2枠の合計4枠です。
2019年に無条件でACLへ出場できるJリーグのクラブは、J1リーグの優勝クラブと天皇杯優勝クラブの2クラブとなっています。そして、J1リーグ2位・3位は、プレーオフに参戦し、ACL出場を目指すことになるのです。
ちなみに、J1リーグ優勝したクラブと天皇杯優勝クラブが同じ場合には、J1リーグで2位だったクラブがACLに出場する権利を獲得し、3位・4位のクラブがプレーオフに挑むことになります。
Jリーグのクラブで優勝したことがあるのは?
実は、Jリーグのクラブは、何度かACLで優勝しています。昨年(2017年)は、浦和レッズが優勝しています。しかも、浦和は2007年にも優勝しており、2度の優勝を誇っているのです。
また、2008年にはガンバ大阪がACL優勝を果たしています。ちなみに、ACLの前身であるアジアクラブ選手権では、古賀電工や読売クラブ、ジュビロ磐田が優勝しています。それだけに、今年の鹿島の決勝には注目です。
ACLに注目しよう!
鹿島は、クラブ史上初のACL決勝進出を果たしました。ACLは、アジアのサッカークラブのチャンピオンを決める大会です。優勝することができれば、FIFAクラブワールドカップに出場する権利を獲得することができます。
それだけに、鹿島には優勝し、Jリーグの強さを証明してほしいものです。ちなみに、来年のACLは今年以上に注目となっています。なぜなら、オーストラリア・Aリーグに移籍した本田圭佑選手の出場が濃厚だからです。
本田選手は、メルボルン・ビクトリーに移籍しました。メルボルン・ビクトリーは、すでに2019年のACLの出場権を獲得しているのです。そのため、本田選手も出場する可能性が高いのです。
Jリーグのクラブと本田選手が率いるメルボルン・ビクトリーが戦うことになれば、まさに注目の一戦となります。来年のACLには、ぜひ注目してみてください。