グッバイ「痛み」!骨や関節を保護するためのサプリとは?
- 2017/10/17
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関節の痛み、なぜ起こる?
頑張るオヤジトレーニーの最大の弱点は「関節」です。関節を怪我してしまうと回復に時間が掛かってしまうため、大切な筋肉がその間に縮んでしまいます。これではなんのためにキツイ思いをしてトレーニングしているのか意味がわかりませんよね。
関節の痛みはクッション部分の軟骨の厚みが摩耗により減少してしまうことで起こります。そしてこのクッションはコラーゲンとプロテオグリカン集合体によって形作られているのです。
つまり、コラーゲンとプロテオグリカン集合体のそれぞれの材料を摂取することで、関節の損傷を予防することができるわけです。
関節を守るための成分とサプリ
関節を守ったり痛みを防いだりする効果のある成分は、その多くがサプリメント化されています。経口摂取した成分が全て狙った関節へと使われるわけではありませんが、少なくとも体全体としてその成分が不足していれば関節の問題が解決するはずが無いことは理解して頂けることでしょう。
必要になる成分をしっかりと満たしておくことが関節のトラブルを防ぐ上で最も重要となります。
それでは以下に代表的なものを一覧にしてみましょう。
・グルコサミンU関節の材料
・コンドロイチンU関節の材料
・コラーゲンU関節の材料
・ビタミンC(コラーゲンの体内生成促進)
・MSM(痛みを和らげる)
コラーゲンは体内でも多く生成されますが、タンパク質を多く摂取したり、コラーゲンそのものを一定量以上摂っていると関節への効果も期待できます。また、ビタミンCはコラーゲンの体内生成量を増やす効果がありますので毎日しっかりと摂取すべきです。
上述したプロテオグリカン集合体はコンドロイチンから作られますが、コンドロイチンはグルコサミンが材料となります。このあたりの成分を包括的に摂っておくことで関節のケア効果を高めることが可能です。
最後のMSMはメチルサルフォニルメタンの略称です。炎症を抑制し痛みを和らげます。MSMは関節の神経細胞に痛みが信号として伝わるのを阻害する機能を持っているのです。MSMは食事ではなかなか十分な量を摂取できませんから、やはりサプリとして補完しておくのが良いでしょう。
ちなみにこれらの推奨摂取量は
グルコサミン⇒1500mg
コンドロイチン⇒1200mg
コラーゲン⇒500mg
ビタミンC1000mg
MSM⇒2000mg
となっています。ビタミンCについてはその他の効果も期待できますからコマ目に、1日でこの5倍程度の量を摂るようにしましょう。
摂取タイミングはいつがベスト?
体内にてしっかりとこれらの栄養を吸収させるには、胃腸での滞留時間をある程度長く確保する必要があります。そのためには他の食品が胃腸に存在している方が都合が良くなります。
というわけで関節保護用サプリは毎食後に飲むべし、というのが答えとなりますね。食事のついでにちょこちょこ飲みましょう。
関節の痛みが収まればよりハードに筋トレを行うことができます。そして筋肉量が増えれば更に関節への負担は減るのです。この好循環を実現するために、サプリを有効活用していきましょう。