大坂なおみの活躍で脚光をあびた全米など4大大会はどれくらい稼げるのか?
- 2018/09/22
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テニスの4大大会について
大坂なおみ選手が全米オープン女子シングルスで優勝し、テニスに注目が集まっています。全米オープンは、「4大大会」のひとつです。4大大会とは、世界最高峰のテニス大会のことであり、名前からわかる通り4つの大会のことを指しています。
4大大会は、テニス界で最も注目されている大会と言っても過言ではなく、賞金はとても凄い金額です。そこで今回は、テニスの4大大会の詳細やどのくらい稼げるのかなどを紹介していきます。
4大大会とは?
テニス界において、世界最高峰の大会を4大大会と呼びます。4大大会は、全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン選手権・全米オープンの4つの大会のことです。1月に開催されるのが全豪オープンであり、5月~6月にかけ全仏オープンが開催されます。6月~7月にウィンブルドン選手権があり、8月~9月に全米オープンが開催されます。
全豪オープンと全米オープンは、ハードコートで開催です。全仏オープンはクレーコートであり、ウィンブルドン選手権は芝コートで開催されます。それぞれ特徴があり、選手によっては得意・不得意があります。
4大大会の賞金はどのくらい?
<全豪オープン>
全豪オープンの賞金は、優勝すると400万豪ドルとなっています。日本円にすると約3億2000万円(1豪ドル=80円換算)です。準優勝すると約1億6000万円(200万豪ドル)となっています。本戦の1回戦に出場するだけで、約480万円(6万豪ドル)を稼ぐことができます。
<全仏オープン>
全仏オープンの賞金は、優勝すると220万ユーロとなっています。日本円にすると約2億8600万円(1ユーロ=130円換算)です。準優勝すると約1億4560万円(112万ユーロ)となっています。本戦の1回戦に出場するだけで、約520万円(4万ユーロ)を稼ぐことができます。
<ウィンブルドン選手権>
ウィンブルドン選手権の賞金は、優勝すると225万ポンドとなっています。日本円にすると約3億2620万円(1ポンド=145円換算)です。準優勝すると約1億1630万円(112.5万ポンド)となっています。本戦の1回戦に出場するだけで、約560万円(3.9万ポンド)を稼ぐことができます。
<全米オープン>
全米オープンの賞金は、優勝すると380万ドルとなっています。日本円にすると約4億1800万円(1ドル=110円換算)です。準優勝すると約2億円(185万ドル)となっています。本戦の1回戦に出場するだけで、約590万円(5.4万ドル)を稼ぐことができます。
4大大会の稼ぎは凄い!
4大大会の稼ぎは、とんでもない金額になります。いずれの大会を優勝したとしても、約3億円を稼ぐことができます。大坂なおみ選手が優勝した全米オープンに至っては、4億円以上を稼ぐことができるのです。4大大会がいかに凄い大会であるのかが、賞金からも窺えます。
また、4大大会は本戦の1回戦に出場するだけで、約500万~600万円ほど稼ぐことができます。本戦1回戦に出場することで、日本の一般的なサラリーマン並みに稼ぐことができるのです。
ちなみに、4大大会は男女の賞金が同額となっています。これに対し、一部では不満があり、男女間の賞金は若干の問題になっているのです。いずれにしても、4大大会の賞金はとても凄く、1勝するごとに賞金もどんどん上がっていくため、選手のモチベーションも高いのです。
大坂なおみの今後の獲得賞金にも注目!
大坂なおみ選手は全米オープンを制覇したことで、4億円以上の賞金を稼ぎだしました。このまま順調に活躍すれば、今後の獲得賞金はとてつもないことになるのではないでしょうか。全米オープン以外の4大大会もぜひ、制覇してどんどん生涯獲得賞金を伸ばしていってほしいものです。
ちなみに、全米オープンで大坂なおみ選手と優勝を競い合ったセリーナ・ウィリアムズの生涯獲得賞金は90億円以上となっています。それだけに、大坂なおみ選手はどれほど、生涯獲得賞金を伸ばしていくのか注目です。