野球にはあるコールドって他のスポーツにはあるのか?

  • 2018/07/04
  • ライフスタイル・娯楽
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「コールド」は他スポーツにもある?

野球におけるコールドゲームとは、主に二種類存在しています。
1つは、点差によるコールドゲーム。
そしてもう1つは、天候不良によるコールドゲームです。
その他にも日没や諸事故といった理由もありますが、適用されるのは大体この二つ。
こうしたコールドゲームは、他のスポーツにも存在しているのか?
各スポーツのコールド事情をご紹介したいと思います。

 

野球

まずは、野球のおさらいから。
前述したように野球のコールドゲームは点差によるものと天候不良によるものがあります。
ただし点差によるコールドゲームはプロにはなく、アマチュア野球のみ。
試合成立の回に、設定されている点差が付いていた場合に試合終了となります。
また試合成立の回以降もイニングごとに点差が設定されており、条件を満たした場合コールドゲームとなります。
アマチュア野球の全てが点差によるコールドゲームを採用しているわけではなく、リーグや大会などによって変わります。
また天候不良の場合は規定の回(プロ野球なら負けている側のチームが5回の攻撃を終了した時点)を満たしていた場合は試合成立、つまりその時点の点数で勝敗が決められ、それ以前の回に中止した場合はノーゲームとなります。

 

ソフトボール

ソフトボール

野球から派生したソフトボール。
そんなソフトボールにもコールドゲームが設けられており、3回以降で15点差・4回以降で10点差・5回以降で7点差付いていた場合、試合は打ち切りとなります。
この点差が定められたのは2010年からで、それ以前は3回以降で20点差・4回以降で15点差・5回以降で7点差と設定されていました。
また野球と同じく、天候不良によるコールドゲームも設けられています。

 

サッカー

サッカー

世界で最も人気があるスポーツ、サッカー。
そんなサッカーには、ワールドカップの予選において前半終了時に5点差以上がついていた場合は、後半戦は行わずにコールドゲームとするというルールがありました。
ただ現在はこのルールは撤廃されており、何点差あっても最後まで試合をすることが定められています。
また野球と違い基本的には悪天候でも試合を決行するサッカーですが、落雷など選手や観客に危険が及ぶ可能性があった場合は中止やコールドになることがあります。

 

バスケットボール

バスケットボール

バスケットボールにおいて、点差によるコールドゲームはありません。
たとえ100点差付いても、200点差付いたとしても試合は最後まで行われます。
またバスケットボールは基本的には屋内競技となるため、天候によるコールドゲームはありません。
ただ例外もあり、2006年12月18日に屋外野球場であるチェイス・フィールドで大学の女子バスケの試合が行われた際には雨のため試合途中でコールドゲームとなっています。

 

水球

特にヨーロッパで人気の高い、水球。
そんな水球の場合は点差によるコールドゲームが存在しており15点差、もしくは大会によっては10点差でコールドゲームとなります。
基本的に公式戦は屋内で行われ、雨天中止もありません。

 

コールドゲームの存在とは

このように野球以外のスポーツにもコールドゲームは存在しており、その条件は競技によって異なります。
最も適用される確率が高いのはやはり雨に弱い野球、そしてソフトボールとなるでしょう。
雨で試合が途中で切り上げられるのは残念ではありますが、選手の安全を考慮すると仕方のないこと。
いっそ予報で天候が悪くなりそうな日は試合前に中止にしてくれればいいのにと思う人もいるかもしれませんが、日程を考慮すると一試合でも予定内に消化しておきたい所なのでしょう。
これからも、多くの関係者が雨天とのにらめっこに悩まされそうです。

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