防具が多いスポーツってどれが一番お金がかかるの?
- 2018/06/21
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防具の経費が高いスポーツは?
スポーツには、防具が必要な競技がいくつもあります。
剣道・アメフト・フェンシング・・・その中でも、特に防具をガチガチに固めているこれらのスポーツ。
スクールや道場で貸してくれる場合もありますが、こうした防具を全て自費で購入するとなると一体いくらするのか。
気になっている人もいるのではないでしょうか。
剣道
面・小手・胴・垂といった防具類を使用する剣道。
また防具類以外にも竹刀や袴などが必要で、とにかく装備が多いスポーツとして知られています。
これらを全て揃えるとなると、一体いくらするのか・・・。
その総額相場は幅広く、10万円~20万円程度となっています。
ただ小・中学生用ならばこの金額よりも相場は下がり、大人でもショップによっては全てを揃えても10万円を切ることもあります。
それでも高額であることには変わりなく、初心者の内から全てを自費で購入する人は少ないでしょう。
空手や柔道など他の武道と比較しても、かなりコストを要すると言えます。
これから剣道を始めようとしている人はまずは剣道が自分に向いているか、続けられるかどうか実際に何度か稽古を体験してから装備の購入を決めても遅くありません。
アメフト
体と体が激しくぶつかり会うアメリカンフットボール。
数あるスポーツでも特に激しく、けが人も多くなっています。
そんなアメフトには、ヘルメットやショルダーパットといった防具が絶対必要。
その総額相場は10万円前後になります。
またその危険な競技性からスポーツ保険に入っている団体も多く、その保険料が必要になる場合もあります。
フェンシング
マスクやプロテクター、グローブなどの防具類。
他にも剣やユニフォームといった道具を使用するフェンシング。
そんなフェンシングの道具を全て自費で揃えるとなると、10万円~15万円前後の出費が必要となります。
フェンシングに限ったことではありませんが一式セットで安く販売されている場合もありますので、購入をする事になった場合はインターネットからさまざまな店から比較してみましょう。
アイスホッケー
ヘルメットやショルダーといった防具類、そしてスティックなどの装備を使用するアイスホッケー。
そのシュート速度は100kmを軽く超え、時には150kmを超える選手もいます。
また体のぶつかり合いも激しく、その危険度はアメフトにも迫るものがあります。
そんなアイスホッケーの装備を全て自費で揃えるとなると、約10万円の出費となります。
リスクの高い競技ですから、その安全を守るためにこれだけのコストを要するのもやむを得ない所でしょう。
野球(キャッチャー)
マスク・プロテクター・レガース。
野球において、他のポジションよりも特別に防具が多いキャッチャー。
投手が投げるボールや打者のファウルチップ、また時にはフルスイングしたバットが向かってくることも・。
9つあるポジションでも、常に危険と隣り合わせに在るポジションです。
そんなキャッチャーの防具一式の費用は、3万円~5万円程度となっています。
所属する団体が用意してくれる場合がほとんどでしょうが、自分で揃えるとなるとそれなりの出費を要することになります。
特に費用が多いのは・・・。
防具の多いスポーツのコストは、このようになります。
上に挙げた例だと、特に出費を要するのは剣道です。
とにかく使用する道具が多いのが、その要因となっています。
どのスポーツも団体がある程度は道具を貸してくれる場合が多いので、初心者がスクールなどで習う場合は最初から全てを揃える必要はないでしょう。
まずはレンタルなどで済ませ、道具にも拘りたくなった時に自費での購入を検討してみてはいかがでしょうか。