メジャーでブレイク中の大谷翔平は日本でどんな記録をもっているの?

  • 2018/05/13
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怪物の日本時代を振り返る

怪物の日本時代を振り返る
「二刀流」を、本当にアメリカでも実現させてしまった大谷翔平選手。
今やアメリカで最も話題性の高い選手と言っても過言ではなく、メディアでは大谷選手に沸く現地の様子が頻繁に報道されています。
そんな大谷選手がこれまで日本で残した記録にはどんなものがあるのか。
アメリカを沸かせている今、大谷選手の日本時代を振り返ってみたいと思います。

 

NPB最速記録

投手・大谷の代名詞と言える速球。
そのスピードはコンスタントに150km台をマークし、時に160km台をマークすることもあります。
その最速は165kmにもなり、これは日本記録でもあります。
また大谷選手は高校時代にも160kmを投げたことがあり、これもアマチュアという括りでは最速記録になります。
この球速1つを取っても規格外。
それなのに一級品のスプリットや、それ所か二刀流までこなすわけですから同じプロ野球選手からしても羨んでしまう才能なのかもしれません。

 

1試合16奪三振

2014年7月19日の楽天戦。
この試合に先発登板した大谷選手は対戦するバッターから次々と三振を奪り、16もの数を積み重ねました。
日本記録は19奪三振ですが、当時の大谷選手は若干20歳。
16三振以上を記録した中では最年少となり、そのスケールの大きさを改めて知らしめた試合になりました。
また大谷選手は同じ試合で1回から9回まで毎回1つ以上の奪三振を記録しており、これも球団史上10人しかいない記録となります。

 

シーズン10勝&10本塁打

シーズン10勝&10本塁打
2014年に投手で11勝4敗、野手で打率.274本塁打10本という数字を記録した大谷選手。
長いプロ野球の歴史でも二桁勝利と二桁本塁打を同時成し遂げたのはこの年の大谷選手が初めてであり、さらに長い歴史のメジャーを含めても「野球の神様」と称されるベーブ・ルース以来の記録となります。
日本ハム入団当初は二刀流という選択に懐疑的な声も今より多くありましたが、その流れが変わって来たのはこの年からではないでしょうか。

 

シーズン10勝&10本&100安打

2016年には、2014年以来となる二桁勝利と二桁本塁打を記録した大谷選手。
しかも今度は100安打のオマケつき。
またホームランも自己最高となる22本を放ち、この年の最優秀選手を受賞しました。
また2度目の10勝&10本はベーブルースも成し遂げておらず、世界のあらゆるプロリーグを含めて初の快挙となります。
アマチュア時代から高かったメジャーからの評価はますます高まったのは言うまでもなく、翌2017年のオフの争奪戦に発展することになります。

 

獲得タイトル

大谷選手がこれまでに獲得したタイトルは3つ。
2015年に、「最多勝」・「最優秀防御率」・「最高勝率」を獲得しています。
野手でのタイトルは意外にもありませんが、これはやはり二刀流のためどうしても出場試合数が限られてしまうことが理由として挙げられます。
日本では規定打席に立ったこともありません。
投手はもちろんですが、野手に専念したとしても三冠王を獲るような規格外の成績を残しかねない大谷選手。
二刀流派・投手派・野手派とOBやファンの間で意見が分かれるのも仕方のない所でしょう。

 

メジャーではどれだけの記録を

メジャーではどれだけの記録を
日本でこのような数々の大記録を作ってきた大谷選手。
そして大谷選手には、今年でまだ24歳という若さもあります。。
仮に40歳くらいまで現役を続けるとすると、大谷の野球人生はまだまだこれから。
ピークも今ではないでしょう。
一体大谷は、この先メジャーでどれほどの記録を残すのか。
イチローがほぼ引退となった今、これからは大谷が日本の野球ファンにとっての大きな楽しみとなりそうです。

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