カーリング女子のかわいさの秘密は、自撮りのノウハウにあり!!
- 2018/03/20
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犬助、自らのオヤジ面にあきれ返る
「ID用の写真を1枚添付するように」。
こんなメールが犬助のもとに届いたのは先日のこと。「はあ、証明写真を撮りにいけってか?」と、しばらく考えたのですが、必要とされている写真がそれほどオフィシャルなものでもないことに気づきました。なぜならメールに「添付」と書かれているから。
「スマホで適当に自身を撮影してメールで送れ」という意味なのですね。
そこで、早速スマホで自身を撮影することになったのですが、皆さん!!「自撮り」ってやったこことありますか?犬助はTwitterともインスタとも無縁なせいか、今まで自撮りをおこなったことがありませんでした。
そして……今更ながら、自撮りした自分の面に唖然としたのです。
紛うことなきオヤジ面!!
これを読んでいる人で自撮りをしたことがないならば、ぜひ一度お試しください。自身の面のオヤジ加減に唖然とすること間違いなしなのです。
女子はみんな知っている、自撮りのテクニック
「実際にオヤジで不細工なんだから、しょうがねえじゃん?」そして「大したIDでもないのだから、写真写りなんて適当でいいじゃん?」なんて声も聞こえてくるのです。
しかし、不細工なのはいいとしても、不細工「すぎる」のは許せないもの。
そして、あきらめられないもの。
アングルが悪いからに違いないと思い、色々とスマホの角度を変えたりして検討したところ、斜め上から撮るのがベストポジションであることを発見したのです。
「見て見て!! 男前に写っていると思わない?」
こんな風に職場の女子に自身の写真を見せたところ……冷たい目線を投げかけられてしまったのは言うまでもありません。
……しばらくして理解しました。
なぜ女子がインスタに上げている自撮りのアングルが一定であるかを。なぜ自撮り棒を斜め上に掲げるのかを。
人間、少々上目遣いでアゴを引いたほうが、自撮り写真の映りが良くなるというのは、女子の間では常識だったのです。あの冷たい目線は「何を今さら」そして「オヤジが何を頑張ってるの?」という、蔑みの目線だったのですね。
カーリング女子、かわいいですよね♪
さて、何だかんだで大いに盛り上がった平昌オリンピックも閉会しました。
女子スピードスケート勢の素晴らしい結果、羽生結弦の別格感、男子ハーフパイプ・平野の競技に向かうストイックな姿勢など、様々な印象に残った出来事があったのですが、やはりここで話題にしたいのはカーリング女子!!
「おれは藤澤がいい!!」とか「おれは吉田派」などと、男子高校生のごとく騒いでいるオヤジは、犬助の周りでも数多く見かけることができました。
なぜ、オリンピックの度にカーリング女子にスポットが当たるかというと、競技自体の面白さはもとより、トリノやバンクーバーのときには本橋麻里がそうであったように、選手たちのルックスが果たしている役割が大きいはずなのです。
「純粋にゲームを楽しもうぜ!!」
藤澤五月選手がかわいいのは、○○のせいだった!!
かくいう犬助も、藤澤五月選手は好きなのですが……反発覚悟であえていうと、彼女たちのルックスは取り立てて、大騒ぎするほどのものではないはず。
そして、このことには、みんな気が付いているはずなのです。
職場にいれば、そりゃあワクワクするレベルではあります。
しかし一部報道に、写真集を出すなんてありましたが、そこまでのものではないことぐらいは、みんな気が付いているはずなのです。
それは、カーリング女子はかわいく見えるだけ。
そして、なぜカーリング女子はかわいく見えるのか?
これについては「白いリンクが写真のレフ板の役割を果たし、ルックスを引き立てるのだ」だとか「北国生まれのメンバーが多いだけに、肌がきめ細かいからだ」だとか色々言われていますが、自撮りをマスターした犬助は一つの真実に到達しました。
ストーンを手に前方に狙いを定めているアングルが、自撮り時のそれに似通っているから。少々上目遣いでアゴを引いた様子が、自撮りのそれと似通っているからです。
……私が知る限り、これは新説だと思うのですがいかがでしょうか? もしも他の媒体に、これと同じ説がすでに掲載されていたならば、まことに申し訳なく思います。
そして、私たちオヤジもカーリング女子に習って、上目遣いでアゴを引いて、自撮りをマスターしようではありませんか!!