平昌オリンピックまであとわずか!実は注目なのが女子スピードスケート
- 2017/12/13
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平昌オリンピックまであとわずか
平昌オリンピックが開催されるのは2018年2月9日~2月25日です。開催まで残り2ヶ月を切っており、平昌オリンピックまであとわずかな期間しかありません。しかし、北朝鮮による朝鮮半島有事の問題やロシアのドーピング問題など、平昌オリンピックにはさまざまな課題が残っています。
そんな平昌オリンピックですが、スポーツ好きのオヤジとしては注目しているのではないでしょうか。日本人の多くが注目しているのは、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手や宇野昌磨選手、女子スキージャンプの高梨沙羅選手などだと思います。しかし、実は女子スピードスケートが熱いのです。そこで今回は、平昌オリンピックで注目の女子スピードスケートでメダルが期待できる選手について紹介していきます。
小平奈緒選手に注目
日本女子スピードスケートで最も注目の選手のひとりが小平奈緒選手です。長野県出身の現在31歳の小平奈緒選手は、相澤病院に所属しています。2010年のバンクーバーオリンピックでは、団体パシュートで銀メダルを獲得した実力者です。小平奈緒選手は今季絶好調です。12月10日に米国・ソルトレークシティーで開催されたW杯では、女子1000mで1分12秒09の世界新記録で優勝しています。実は冬季オリンピックの個人種目で、世界新記録を樹立したのは日本女子では史上初なのです。世界新記録を樹立した小平奈緒選手には注目でしょう。まさに、小平奈緒選手は平昌オリンピックでのメダルが期待されている選手のひとりなのです。
高木美保選手に注目
小平奈緒選手と同じく注目されているのが高木美保選手です。北海道出身の現在23歳の高木美保選手は、日本体育大学に所属しています。高木美保選手は、中学生ながら2010年のバンクーバーオリンピックに出場しています。これは、日本スピードスケートでは史上最年少でのオリンピック出場です。そんな高木美保選手も今季絶好調です。W杯第3戦のカルガリー大会では女子1500mで日本新記録をマークして優勝。第4戦のソルトレークシティー大会では、カルガリー大会でマークした自身の記録を更新したのです。これで高木美保選手は、今季女子1500mの成績は4戦4勝となっています。まさに今季絶好調の高木美保選手だけに、平昌オリンピックでもメダル獲得が期待できます。
高木菜那選手に注目
高木美保選手の姉である高木菜那選手も注目されている選手のひとりです。北海道出身の現在25歳の高木菜那選手は、日本電産サンキョーに所属しています。高木菜那選手は、2014年に開催されたソチオリンピックでは1500mに出場しています。今季日本代表女子スピードスケートは、女子チームパシュート(女子団体追い抜き)で現在までに3戦してすべてのレースで世界新記録をマークして優勝しています。そして、高木菜那選手は女子チームパシュートの選手として3戦とも出場しており、世界新記録に貢献しているのです。平昌オリンピックでは、高木美保選手と高木菜那選手の姉妹でのメダル獲得が期待されているのです。
スピードスケートの平昌オリンピック代表選考はいつ?
スピードスケートの平昌オリンピックの代表選手はまだ決定されていません。日本代表は、2017年12月27日~30日に開催される『平昌オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会』によって決まることになっています。同大会が行われるのは、長野県の長野市オリンピック記念アリーナです。平昌オリンピック出場をかけた代表選考会とあって、きっと白熱したレースになることでしょう。
現在のところ、誰が日本代表になるのかわかりません。しかし、今回紹介した3人が平昌オリンピックに出場できれば、メダル候補になります。平昌オリンピックでは、ぜひ日本女子スピードスケートにも注目してみてください。