競艇・羽野直也が22歳で記念初V!ニュージェネ次世代に注目

  • 2017/10/18
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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羽野直也がG1初V

10月2日~10月7日に大村競艇場で開催されていたG1開設65周年記念 海の王者決定戦で、22歳の羽野直也選手がG1初優勝を果たしました。羽野選手のデビューは2014年5月であり、約3年半での記念Vとあって競艇界では話題になっています。
しかも平成生まれの記念Vは初であり、ニュージェネレーションの次世代として注目の存在になりそうです。そこで、今回は注目の羽野直也選手とニュージェネレーションの次世代について紹介していきます。

羽野直也がG1初V

優勝戦を回顧

まずは、羽野直也選手が記念初優勝を成し遂げた大村記念の優勝戦を振り返りましょう。優勝戦の圧倒的人気は、1号艇の原田幸哉選手となっていました。地元とあって注目されており、優勝した羽野選手は2号艇です。レースは枠なり3対3だったのですが、スタートで飛び出したのが羽野選手でした。羽野選手はトップスタートのST.06で半艇身ほどのぞいたスタートで伸びていきます。1号艇の原田選手が無理に先マイするところを、羽野選手は冷静に差しに切り替えるのです。バックで伸びて差しが入り、1周2マークでは原田選手のツケマイを凌いでトップに躍り出ます。その後は独走となり、羽野選手は記念初Vを達成したのです。羽野選手のモーターはエース機であり、モーターの力もさることながら1周1マークでの冷静な捌きを見ていると今後も注目のG1ウィナーの誕生です。ちなみに、2着には原田幸哉選手、3着には山口裕二選手が入着しています。

羽野直也選手が記念初優勝を成し遂げた大村記念の優勝戦を振り返る

記念初Vの羽野直也とは?

大村記念で記念初Vを成し遂げた羽野直也選手は22歳の若さであり、平成生まれ初の記念覇者となります。羽野選手は114期の福岡所属で、デビューしたのは2014年5月16日です。2016年になると徐々に頭角を現し始めて、2016年7月には芦屋競艇場で初優勝を果たします。2017年前期になるとA2に昇級し、2017年後期にはA1と着々と実力を付けてきていました。2017年9月にはプレミアムG1ヤングダービーに出場し、準優勝戦まで進出しています。そして、今回のG1大村記念でG1初優出・初優勝を飾ったのです。これにより、来年3月開催のSGボートレースクラシックへの出場も決定しました。また、賞金も大幅アップで今年のSGチャレンジカップに出場できる可能性もあります。さらに、SGチャレンジカップに出場し賞金を加算できれば、SG賞金王シリーズ出場もあり得る状況です。記念初Vの勢いに乗って、SGでも活躍する姿が期待できます。

大村記念で記念初Vを成し遂げた羽野直也選手とは

ニュージェネレーションの次世代に注目

現在の競艇界で中心になっているのがニュージェネレーション世代です。今年の賞金ランク3位までが石野貴之選手・峰竜太選手・桐生順平選手とニュージェネレーション世代が独占しています。そんな中で、なかなかニュージェネレーションの次世代が出てこなかったです。しかし、羽野直也選手が平成生まれの記念初Vを成し遂げたことで、次世代も着々と力を付けていることがわかりました。羽野選手にも今年のヤングダービー2着の仲谷颯仁選手やG1で4回の優出経験がある木下翔太選手など、平成生まれの注目選手は多くいます。ニュージェネレーションの次世代に注目することで、人気薄の舟券もゲットできるかもしれません。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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