オヤジは「まずは安く揃える」というのもやり方次第!そのためには…
- 2019/02/25
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この時期は、日によって気温が大幅に変わりますよね。やたらと寒いと感じる日があったかと思うと次の日にやたらと暖かかったり。もう私の身体はそこについていけていないので、夜になると早い時間帯から自然とスイッチがOFFに入ってしまいます。それにこの時期は花粉という天敵も飛んできますし、暖かくなると変質者も増えるなんて良く言われます。年度の変わり目で出会いと別れの季節でもありますし、玉石混淆でとにかく色々と動きがあるのがこの季節ですよね。
そんな季節の中でも我々オヤジが自分をお洒落に装うためのコツとして、今回はファッションアイテムを「安く上げる」というポイントをお届けしましょう。
ファッションは「視覚」を使うんですよ
そもそもの大前提をいきなり書きました。とても当たり前の事です。ファッションは視覚を主に使います。ですから、装いが自分らしいか?格好良いか?というのは、実際に着ている服が安いかどうかは関係ないし、そもそも値札でも付いていない限り分かりません。あえて「安い」という表現を使うなら、安っぽく見える格好は格好悪さに繋がる事が多いですね。
安い服を着たって何の問題もありません。あとは安っぽく見えない様にしておくことがファッションでは大事ということです。
もちろん、質の良いものを選ぼうとするほど価格は上がっていく傾向にあります。でも高いから質が良いというものでもないですから、やはりそこは選択眼が必要なのです。
だからまずは「安く試す」
これからの春なんて時期は特に開放感も感じやすく、色んなものに挑戦してみたくなる季節ではないでしょうか。そんな気持ちになったならぜひファッションも新しい装いなんて試して欲しいと思います。そんな時に良いのが「安く試す」。
実際に着てみたら自分のイメージしていた雰囲気と違っていたり、人からの評判が良くなかったなんて事はあり得ますから。そんなチャレンジをする時は安いもので試してみるのはアリですよね。安いというだけで、気軽にチャレンジしやすくなりませんか?1つだけと言わず、色んな装いを楽しめたり、同じ装いでも細かいとこを修正してみて何度かチャレンジできる、といった余地がありますから、実践的に試行錯誤をしやすくなります。ファッションの経験値を上げやすくなるのです。
でも、やはりいくら安くても「安く見える」服は避けたいところ。安く見える服だと、新たにチャレンジした服が不評だったとしてその理由が「似合わないから」なのか「安っぽく見える」からなのか分からなくなってしまいますからね。
良いものを知る大人に!
つまり、我々大人は何を着て装うにもそのために何が良いものなのか?というのが分かる選択眼を持ちたいところですよね。
良さと言っても色々あります。
・デザイン
・色合い
・素材
・作り方
・コンセプト
ざっと挙げてもこれくらい。これらは別にファッションを学ばなければ分からないものでもありません。自然やアートなど世の中の様々なものに触れる事で養われるという類のもの、と言えるでしょう。これはもちろん、ファッションはその人の生き方を表現するものですから当然といえば当然。
自分にとっての人生のクオリティに意識を向けていれば、モノの良さは分かってくるということでもあります。より良い人生を楽しもうとしていれば、そこで着る服の値段が安いかどうかなんて大した問題ではありませんよね。
毎日を楽しむために必要な装い、服を値段に囚われず上手に選べる大人って、人の作った基準に振り回されずに人生を上手に楽しむ術を知っている格好良さを感じますよね。
まずは安くても「自分なりの良さを感じる服」でチャレンジしてみる。なんて、この春にどうですか?きっと、楽しみの幅が広がっていきますよ。