ギャンブルで大負けしないための意識の持ち方
- 2017/07/06
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ギャンブルは1レース毎に独立したものだが
競輪・競馬・ボートにオートレース。ギャンブルをやるオヤジなら十分に理解していることですが、基本的に各レースはそれぞれが独立したものです。重賞式と呼ばれる投票式別もありますが、例外的なものであり、一般にはひとつのレースの結果で勝ち負けが決まります。前のレースの結果が次ぎ以降のレース結果に影響を与えることはありません。関係があるとすれば、トライアルや予選などのように、次以降のレースに出走する選手や馬の選定についてのみです。
しかし、ギャンブラーにとってみれば、前のレースの結果がその後に影響を与えることが当たり前のように起こります。なぜなら、そこは弱い人間だからです。特に、負けが続くと取り返そうとする意識が強くなります。その結果、大穴狙いでかすりもしないとか、本命サイドに大金をぶち込んで玉砕するとかです。
それまでに勝っているか負けているかは、次のレースで何を買えば当たるかとは何の関係もありません。冷静に考えれば分かることです。そのような個人的な事情で結果が決まるのであれば、それ八百長になってしまいます。しかし、この当たり前のことが考慮されなくなるのが負けている人間の弱さなのです。
勝ってカブトの緒が緩むオヤジ
負けが込んでしまうと冷静さを欠いてしまうのは人間として仕方がない部分もあるでしょう。それでお金を失ってしまっては仕方がないでは済まされませんが、歴史は繰り返します。それなら、勝っているときは大丈夫かといえば、そうでもありません。勝っていると悪い意味で余裕が埋まれてしまいます。その実例を挙げると以下のような心理です。
・元々なかったお金だから減っても構わない。
・勝っているときにしかできない大勝負がある。
特に危険なのは、大穴一発で大勝利したケースです。次々と大穴を追い求めて悲惨な目に遭うことが珍しくありません。本来は、勝っているときこそ大事に行くべきなのです。たいていは負けるのですから、せっかくの勝利をムダにはできません。ところが、そのように堅実な運用ができるくらいならギャンブルなんかやっていないとの反論が聞こえてきます。
また、そもそも堅実なやり方がわからないため、勝った金を減らさないようにと、むやみに本命ばかりを買って減らしてしまうことも少なくないようです。本命が普通に来るようならギャンブルなんて成立しないのですが、なれない状況でトチ狂うのです。
ギャンブルで大負けしないために重要なことは、どのような状況に陥っても冷静でいることです。それ以外にはないといっても過言ではないでしょう。しかし、冷静でいることこそが非常に難しいことです。結局は、使えるお金を絞るしかないのかも知れません。中央競馬では夏競馬で売上が下がる時期ですから、オヤジ諸氏も使う金額を考えてみるのが良いでしょう。夏に節約した分を秋競馬で使い果たすようでは意味がありませんが、節約を考えないよりはマシですね。