奥様たちが職場の飲み会で吐露する一番大きな旦那への不満
- 2017/12/14
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この時季だけはつきあってくれる奥様多し
世の中はすっかり年末モード。
ぼちぼち気の早いところから忘年会を前倒しで行う職場もあるでしょう。
週末のオヤジ飲み会なんかだと「家族が待っている」「明日の朝早い」「飲めない」などとはぐらかされてしまう女性陣たちも、年に一度くらいはしゃーないと、男性陣にお付き合いいただける嬉しい時季でもあります。
せっかく女性陣にお越しいただけるわけですから、女性にも楽しんで、憂さを晴らして帰っていただきたいんです。
ところが今はこっちがそう思わなくても、このときとばかり「ねー、聞いてよ課長〜!」と男性に愚痴のはけ口を積極的に求められる奥様世代は多く、それこそいろんな話を伺います。
そんなワーキングウーマンたちが抱く最大最強の不満、あなたは何だかわかりますか?
いつもと違う面を見せる奥様方にクラッ
少し遅めがいいと言うから午後6時半に始めた忘年会。
「は〜い、お待たせ〜」
なーんて言いながら現れた奥様たちは、どこをどう見ても職場にいるときのあなたではない!バッチリめかし込んで、愛想笑いまでつくってそそくさと男性陣の間に収まってくれるじゃないですか。
「なに、いったん家に帰ったの?」
「だって、子どもの食事の支度とか…いろいろあるでしょ」
うそつけ、そんなの朝作っちゃったくせに!でも気合いを入れてくれるのは、幹事としては嬉しい限り。
やっぱり男がドキドキするのはギャップなんですよ、ギャップ。
こうなれば、会は半分成功したも同然。
無礼講あり、一芸ありと、和気あいあいのまま時は経ち、すっかり皆ができあがって例の台詞が出てくるわけです。
「ねー、聞いてよ課長〜!」
実際話を聞くと悩みと言うよりは…
ハテなんだろう?会社でも気が利いて優秀な方だし、人妻とはいえまだまだきれいで、子どもさんもお二人いると聞いてるし、ごくごく幸せな奥様かと思っていたんですが…。
「はいはい、どうしたの。すっかり酔っちゃってるね」
「かちょー、私よくやってるよねー」
「え? ああ、よく仕事やってくれてます。いつもありがとう」
「そうじゃあない!(ヒエッ、目が据わってる)私だって、ストレス発散したいときがあるのだ!」
「は、はい、そのとおりです」
「なんでオトコは嫁が飲み会に行くのをそんなに嫌がるんだ?」
…ハア、そこですか。
はい、世の旦那様たち、実はそこなんです。
優秀な働く女性たちがこの時季一番不満に思っていること、それは
▼妻(自分)がオトコ同伴の飲み会に行くことをものすごく嫌う
ということです。
外でなく家で輝いてほしいという「暴言」
その奥様はこうもおっしゃいました。
「旦那はさあ、お前はもう少し家にいろっていうのよ。仕事の後は家のことをしてほしいって。はあ?なにそれ、って言い返してやったわよ」
「そしたら旦那さんは?」
「女性は外でなく家でキラキラしてほしいんだとよ!いったいいつの時代の話じゃって、呆れてものも言えなかったわ」
その旦那さんは、奥様が飲み会のためにいそいそと身支度をするのも不機嫌だし、少しばかり時短で済ませた質素な夕食になるのもイヤなんだとか。
普段からかいがいしく旦那の世話を焼いてあげている「弊害」がこんなところに現れたんでしょうね。
考えてみれば、家でキラキラしていろっていうのも、酷な話。
今は社会とつながってこその女性の輝きであり、家のことをおろそかにしているというなら、アンタも手伝えっていうだけのこと。
奥様たちは、飲み会で脂ギトギト課長にこんな不満をぶつけているんですぞ。
輝く花はどこにいっても魅力的だ
「元始、女性は太陽であった」
この平塚らいてうの言葉を持ち出すまでもなく、女性は本来自由闊達に行動してこそ、女性として輝くんであります。
そりゃ、会ではオヤジたちの好奇の視線にさらされますし、こんな不細工なオヤジしか集まってませんけど、そんなオヤジにしか心境を吐露できない奥様たちの姿を、もっと受け止めてあげましょう。
もし奥様が外での方が輝いて見えるとしたら…。
それはどうしてなのか、考える時期に来ていませんか。
奥様ともっとお話しくださいね。