大金を使う男と1万円をたくさん使う女
- 2016/10/21
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キレる前に考えたい妻とお金の問題
もし、不意に貴方の妻が1万円のランチを食べていたことを知ったら、どのように感じますか。
「散財する女なんていらない!離婚だ」と思いますか。それとも「今後の家計の管理は自分でする」と宣言しますか。
もちろん、共働き家庭で家計は別という夫婦や経済的に豊かでお金の使い道は妻に任せているという方は気にしないかもしれませんが、一般的には夫婦喧嘩になるかプチ家族会議くらいにはなるかと思います。
ただ、不意に知って怒るのは、妻は自分より慎ましい生活を送っているであろうという期待があるからかもしれませんし、日頃から妻に倹約するように言われているからかもしれません。
そもそも女性は男性と異なり、大きな買い物はしませんが、1万円程度のお金は出て行きやすい傾向にあります。その理由をご紹介します。
夫は飲み会、妻はランチ
女性が女性同士の集まりで高額なランチを食べるのは、男性が仕事帰りに飲み会に参加するような感覚かもしれません。男性と異なり女性が夜に集まることは容易ではないので、必然的にランチタイムに待ち合わせとなります。男性からすればランチなのに5000円や1万円を使うのはおかしいと思いますよね。でも、これが夕食や飲み会でしかも同行者が取引先だとしたら、いかがでしょうか。
実は女性は一見友人同士のようでも、なかなか対等な関係を築きにくい生物です。いわゆるママ友も同じで友達のようで友達ではなく、本人同士の年齢や子供の能力、夫の社会的地位によっても上下関係が出来てしまいがちですし、例え子供がいなくても、似たようなことは起こりがちです。ランチを安く済ませたいと思っても、なかなか自分の思い通りにはいきません。
女性のナチュラルは男性にとってNG
美容院に化粧品と女性はやたらお金がかかると思いませんか。「きれい」や「美しい」という言葉は女性に対してよく使われますが、なぜ男性にはほとんど使われないのでしょうか。キレイな女性や美しい女性というのは、その人の努力の結果が外見に出ているのであって、30~40代のキレイな女性が小学生や中学生のころからキレイであったかといえば、なかなかそのような人はいないと思います。
しかしながら男性の場合は、年齢を重ねるごとに外見は劣化をしてしまいます。でも、これは本来のあるべき姿であり、年々キレイになっていく女性はナチュラルではありません。時間の流れに懸命に逆らっているようなものです。
女性でも白髪の多い方はたくさんいますが、街中では白髪の目立つ女性って少ないですよね。これは女性が必死にそれを隠しているからであって、全員が黒髪美人ということではありません。もちろん、髪の毛だけではなく白い肌を保つためにも可能な限りのお金と時間を費やしています。
夫からみれば、妻の白髪や肌の色なんて大きな問題ではないと思うかもしれませんが、それが同じ会社の女性だとしたらどうでしょうか。白髪交じりで肌は浅黒くて、メイクもしていなかったら、もうちょっと気を遣えよと思いませんか。
最近は、女性も家庭内での役割だけではなく社会での役割も持っていますから、どうしてもお金はかかってしまうのです。