忙しい人と余裕のある人の過ごし方の違い3つ
- 2018/03/26
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見かけだけで忙しいかどうかはわからない
いつもせわしなく動いていていかにも落ち着かない人は、きっと忙しいのだろうと思いきや、実はそうでもなかったりします。
反対に実はとっても忙しいのに、まるでゆとり世代の若者でもあるかのように余裕を感じさせられる人もいます。
これはすなわち、忙しさを受け止める本人の感性の違いでしょう。
同じ忙しいのなら、あくせくと追われるように過ごすより、余裕で過ごせるようになりたいものです。
どこがどう違うからこのような差が産まれるのか、何でもない普段の過ごし方にあるのです。
先を予測している
例えば、車を運転していて先を急いでスピードを出していても信号にかかればそこでストップせざるを得ません。
せっかくアクセルを踏んで飛ばしてきたのにと思うと、信号を待っている間はとても無駄な時間に感じるばかりとなります。
そんな人は見ていていかにも忙しそうです。
余裕を感じさせる人は、道の先に待っている信号が青になるタイミングを見計らいながら運転をしています。
そのために直線で見通しが良くてもゆっくり車を走らせたりしています。
そうすれば無駄にブレーキを踏む手間も省けますから、運転も楽で穏やかになるのです。
交通事故も起こしにくくなるのは、車の運転に留まらず社会で生活する上での人とのトラブルなどを防ぐ為にも役に立つものです。
どれだけルーズになれるか考えている
全ての仕事を同時に進めてそれぞれパーフェクトに完成しようとしては、一日が何時間あっても足らないはずです。
そこまでしても評価が得られるかと言えば、そんなことはありません。
それよりも労力当たりの成果が大きい人の方が評価されますし、そうあるべきでもあります。
余裕のある人はすぐにするべきこと、後回しにすること、手を付けなくて良いことと分類し、それぞれに期限を必要達成度を整理しています。
これらを会社の仕事だけではなく、家の仕事でもそうですし、また趣味を楽しむにも同じことをしながら過ごしているものです。
・どれをどれくらいするのか
何でも100点を取ろうとあくせくしてはいけません。
変に偏差値の高かった人の中には、未だにできる限りの高得点を目指したがる人がいます。
ここは三歩くらい下がって、広い視野から目の前の仕事を見つめれば、必要な合格最低点は見えてきます。
社会人では、この合格点をぎりぎりで超えるくらいがベストな仕事っぷりでもあるとも言えるのです。
・どれをいつくらいまでするのか
するべき仕事はいくつも同時にのしかかってきますが、それぞれに仕上がりの順番も考えています。
上手に手を抜いたつもりの仕事に補正の依頼が来るかもしれないと思ったら、早めに済ませておくなど手抜きのようでもいろいろ考えているのです。
実は時間を意識している
忙しい人ほどやたらと時間を気にしているように見えますが、実はそうではありません。
時間にルーズだからこそ行動をしているうちに時間に追われて時間が気になってしまうのです。
それが行動前から時間の足りなさを意識している人は、それだけで余裕たっぷりの行動になってしまいます。
それは時間が足らなくなるのが最初からわかっていますので、実際間に合わなくなりそうになっても慌てることにはならないからです。
もっとも日頃から必要な時間を見積もりする習慣があれば、間に合わなくても多少で済むものです。
休日も一日の間でみっちり遊べるように時間をやりくりしていますので、仕事もその延長上のようにやりくりしてしまえるのです。
・忙しい人の誤った考え方
忙しそうな人は、いくらでも時間をかけてもとにかく仕上がりの美しさまで気にしたりもする傾向にあります。
それでいくら良い仕事ができたとしても、時間がかかり過ぎては意味が薄くなります。
無駄にエネルギーをつぎ込んで、忙しさに拍車をかけてしまうだけとなるのです。