そのイライラをそのまま引き受けると損するだけ

ただでさえこの暑いのに仕事に出かけるだけでもストレスはあります。
仕事に出ればそこには自分には訳のわからない出来事も数多く待ってます。
いちいちイラっとして反応していてもますますストレスが増幅されるだけでいい事もありません。
そのうち仕事なんかする気も無くなったりしないためにも「イラっとした時はこうすればどうでしょう」とおすすめ出来るものを紹介します。
する

これだけやっておけば大丈夫

・呼吸を整える
イラッとした時、気付かないかもしれませんが呼吸のリズムが乱れてしまって胸もドキドキしています。
これは交感神経の高ぶりによって起こる自然現象です。
逆にこの症状を意識的に抑えれば、交感神経も治まってくれると考えられています。
その場ですぐに出来ますので試しやすいものでもあります。
怒りの感情は3秒したら自然に治まるともされていますので、ちょっと間を置けるのも効果的なのです。

（深呼吸の方法）
1.まずは溜まっている息をストレスと共に3秒かけてゆっくり全て吐き出します。
2.全て吐き出したらそこで息を3秒止めます。
3.3秒かけて新鮮な酸素として吸い込みます。
4.これを3回繰り返します。

・水分を補給する
人体にとって水分は欠かせません。
この瞬間、ほっとするのは何度も繰り返してきたところでしょう。
即効性は無くても血行が改善して考えもサラサラ流れるような気もしてくれます。
出来ればハーブティなどがあれば理想的ですが、そうでなくても普通に水で良いのです。
ペットボトルにミネラルウォーターでも置いておけば十分です。
口の中も乾きがちですのでちょっと一口潤すくらいで随分、気分も落ち着くのです。
ここで頭を冴えさせようと濃いコーヒーを入れるのは刺激が強くてあまり良くありません。
薄目のココアにでもしておくべきでしょう。

・指先を揉み揉みする
手の指先には神経が集中していますので身体の中でも特に敏感な部位になっています。
また身体の末端部分でもありますので、流れのよどんだ血液の流れを促進させてもくれます。
そこを揉んで刺激すると心地良くなるのも当然なのです。
ただ薬指には交感神経を刺激するツボがありますので、避けておくのがコツです。
左右両手の親指から小指まで薬指を除いて均等に揉んでいくうちにイライラがすーっと抜けていくように感じられるでしょう。
特に回数や時間など決める必要もありません。
後はいい感じになって来るまでやってみるだけです。
とても目立ちませんのでふとした瞬間にも行いやすいので習慣にしておくと良いです。

心を整えておく

上記の対処法は、イラっとしてからその感情を出すまでに間を置いて沈めるだけでもどれも有効な事ばかりです。
サッサと行動を起こせるタイプはイラっとしやすいタイプでもあります。
そこはゆったりまったりと対応をフレキシビルに出来る心の習慣を付けておくのも大前提としては求められるところでもあります。