楽しい話を延々と続けられる人になるには
- 2017/05/24
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年を取るほどに話はつまらなくなる
中年にもなるとあらゆる場面でスピーチが求められたりもするようになりますが、聞いてるとどうにも眠たくなってしまう人がいます。
飲み会をやってもその人の周りの席だけが盛り上がらないと言う人もいます。
どちらのケースにしてもつまり話が面白くない人です。
その特徴はハメを外さないように真面目に無難にしたいと言うだけではありません。
過度に自分を評価して他人にその能力をひけらかしたい人が多いのです。
それはどことなく聞き手に伝わりますが、それでは聞き手は劣等感を持つだけです。
そんな面白くない話は耳を塞ぎたくもなるのです。
聞こうとしなければ脳は働かなくなり眠たくなってくるのです。
こんなパターンにはまらないようにするために何が出来るのか、検証してみましょう。
中年が陥りがちな話術のポイント
人生経験や地位の向上などによってどこか勘違いしているおじさんと思われる話しぶりが最も嫌がられます。
これはどういうことにあるのかを知っておきましょう。
・優越感に浸らない
なぜか中年になると妙におじさんっぽくなる人がいます。
こんな人は傍から見ればどう見ても大した事の無いおじさんなのに、妙にプライドが高かったりするのです。
数少ない知識や経験を自慢げに披露したりもします。
聞いている若者の方がもっと詳しかったりすると「やれやれ困ったもんだ」と空気をしらけさせるだけなのです。
それよりも年齢を気にせずに若者気分で話をする方が好感を持ってくれるのです。
・聞き手へのサービスが第一
知識は乏しくてもしゃべるのは相手へのサービスだと言う精神があるだけで聞き手は楽しくなります。
それに引き替え今や情報は洪水時代に突入していますので、知識の押し売りなんてうんざりするのです。
しゃべり方も堂々としててはっきりした物言いの方が聞きやすいかと思いきや、聞いている方は自分の意思に寄らず聞かされている感に満ちてしまったりもします。
それでは聞き取れないようにしゃべるのが良い訳ではもちろんありません。
そこは話し手も聞き手もお互いがイーブンな関係に持って行くようにすることです。
背伸びをしない
話し方教室のようなものもあって、確かに上手な話し方と言うものは一般に共通したものがあります。
それを真似するのは基本にはなるでしょう。
身の周りにも模範的な人がいたりもしますのでそれに近づけるように意識するのも意義があります。
しかしながら持って生まれた個性などは変わるものでもありません。
これを打ち消すような話し方をしていては見苦しくも感じてしまいます。
あくまでも他人は他人で参考に留めて、自分のレベルで知っていることを自分なりの話し方でいいから聞き手にしっかり伝えようとしましょう。
謙虚な姿勢で聞き手の為にと思っていれば、それは聞き手にもその気持ちは伝わります。
そこで耳を立てて聞こうとするのです。
そうやって自ら聞こうとした話こそは聞いた方も印象に残ります。
結果、あまり大した内容は伴わなかったりしてもその話は楽しかったと思えてしまうのです。