目覚まし時計の効率的な掛け方
- 2017/04/15
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しっかり起きるためにイメージすること
年度が変わり、起床時間が早まった方もいるかと思います。起きたい時間に起きるためには、寝る前に起床時間を強くイメージすることが大切です。最初の1日、2日は時間が気になって上手く寝付けないかもしれませんが、3日、4日と続けていると、目覚まし時計が鳴るより前に起きられるようになります。
そうとはいえ、最初から目覚まし時計をセットせずに寝るのは、無謀かもしれません。目覚まし時計をセットしたうえで、起床時間をイメージしておくと、目覚めが良くなります。
最高の目覚めを演出する目覚まし時計
私たちの体は、体内時計によってコントロールされています。この体内時計は狂いやすく、それを修正してくれるのが、太陽の光なのです。毎朝、寝起きにカーテンを開けて太陽の光を浴びると良いといわれていますが、太陽の光によって目覚めることができれば、朝から気分良く過ごせることでしょう。でも、そのためには、カーテンを開けたまま寝る必要があったり、朝日が射し込む部屋であったりする必要があるので、簡単ではありません。
そこで、試してみたいのが、人工的な光と音で目覚めを促してくれる時計です。最初は弱い光で朝を知らせ、徐々にまぶしいくらいの光量となって、起こしてくれます。大音量の目覚まし時計をかけても起きられなかった経験のある方にはぴったりかと思います。
年齢も考えたい目覚まし時計選び
目覚まし時計を選ぶのに、自分自身の年齢を考えることは少ないかと思います。「とにかく起きたい」「起きなければいけない」という状況で目覚まし時計を使うことを考えれば、大音量の目覚まし時計や時間になるとクルクル回転し逃げ回る目覚まし時計に魅力を感じるかもしれませんが、ヤジアップ世代の男性であれば、目覚まし時計が及ぼす体への負担も考えたいところです。
寝起きは心拍数と血圧が上がります。そのような状態で驚くくらいの大きな音が聞こえてくれば、さらに心拍数と血圧が上がってしまうことでしょう。また、朝から目覚まし時計と追いかけっこをするのも、かなりの負担になります。目覚めに息が止まってしまうような起き方は避け、穏やかな目覚めを心掛けましょう。
目覚まし時計のかけ方
目覚まし時計のスヌーズ機能はとても便利ですが、これも体に良くないといわれています。ただ、これは時間のセットの仕方が問題なのであって、最初に音が鳴った時点で起き上がり、2回目、3回目のアラームは万が一のときの保険程度に考えておけば、問題ありません。これが、初めから2度寝、3度寝をするために、2回、3回とアラームを鳴らすようにしていたり、どうせまた寝てしまうのだからと考えたうえでセットしたりするのであれば、明日から止めることをお勧めします。
もし、1回で起きることができないのであれば、1回目に目覚ましが鳴ったあとで、足の指を動かしてみたり、手をグー、パーと動かしてみたりして、体を少し動かしてみましょう。不思議と眠気が和らぐかと思います。