功序列ってオヤジに必要なのか?

  • 2019/06/03
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  • 松村 昴
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功序列についての悩み

功序列についての悩み
オヤジの人間関係で、「功序列は必要なの?」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。今の時代は年功序列ではなくなり、実力主義が主流となっています。勤続年数や年齢を重視するのではなく、成果を重視した評価が一般的になりつつあるのが現状です。

それだけに、人間関係がとても複雑になってきています。年下や後輩が上司になることもあるでしょう。そんな場合、「コミュニケーションや人間関係に功序列は必要なのか」と疑問になることもあるはずです。功序列ではなく、年齢で区切った方がラクと考えるオヤジもいることでしょう。そこで今回は、オヤジの人間関係に功序列は必要なのかについて紹介していきます。

 

会社内なら功序列が必要!

会社内の人間関係であれば、当然ですが功序列は必要となります。基本的にビジネスの場では、「役職」「勤務年数」「年齢」の順番で敬語かどうかを判断するのが一般的です。年下で後輩であっても、功序列が上の役職の方には敬語で接するべきです。プライドが高いオヤジとしては、面白くないかもしれません。しかし、会社内では功序列がなければ秩序が乱れてしまいます。

そのため、会社内では功序列が必要であり、それを守るのがスマートなオヤジです。「年上だから」「先輩だから」と大きな顔をしていると、周囲から疎まれてしまうかもしれません。会社内の人間関係では、功序列を意識するべきでしょう。

 

逆の立場になったオヤジはどうすべき?

オヤジの中には、年上の先輩を差し置いて出世をする優秀な方もいることでしょう。この場合、年上の先輩には敬語で接するのがスマートな人間関係の築き方であり、あまり功序列を意識しない方が無難でしょう。なぜなら、年上の先輩にもプライドがあり、上から目線で対応することで反発される可能性があるからです。

役職が高くなるほど、リーダーとしての資質が問われることになります。年上の先輩の部下と良好な関係が築けなければ、リーダーとしての能力が疑われかねません。功序列を意識して上から目線でギスギスな関係になるのは得策ではないのです。年上の先輩ということで、部下であっても敬意を表して敬語で接することにより、良好な関係を築くことができるでしょう。年長者への配慮を忘れないことがポイントです。

 

転職した場合の功序列について

転職した場合、功序列で言えば一番下になります。オヤジが転職すると、年齢的には年下だけど先輩という同僚ができることでしょう。そこでも、「功序列って必要なの?」と思ってしまうかもしれません。

しかし、ここでも職場であれば功序列は必要です。自分の方が年齢は上であったとしても、社歴が長い同僚には敬語で話すのが無難です。プライドが許さないかもしれませんが、良好な人間関係を築くにには敬語で接するようにしましょう。

また、能力がある方なら、すぐに序列を挙げることができるはずです。数年我慢して結果を出せば、功序列にも変化が生じます。そのため、転職後は功序列を重視して敬語で接し、結果を出して周囲に認めさせましょう。それこそが、デキるオヤジではないでしょうか。

 

功序列はオヤジにとって必要だけど状況次第!

基本的に職場ならオヤジであっても、功序列は必要となります。役職などの序列を重視したコミュニケーションを取ることで、職場での人間関係を良好に保つことができます。年功序列が廃り、実力主義が主流になっている現代では、とくに功序列は必要です。

ただし、自分が上の立場となり、年上の先輩などが部下になった場合には、敬意を払った接し方をするべきでしょう。そこで功序列を持ち出して、上から目線で接すれば反感を買うことになります。それでは部下と良好な関係を築けず、リーダーとしての資質が問われかねません。そのため、功序列は必要ですが、自分の立ち位置によっては功序列を無視した振る舞いをするべきなのです。柔軟に対応することで、デキるオヤジとして評価されることでしょう。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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