身近に潜む有害物質&有害生物!油断してると最悪死ぬことも…
- 2017/07/02
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身近にいる危険生物!貴方も狙われているかも?
世界一安全な我らが日本!たしかに治安面では世界トップクラスであることは間違いありません。しかし、そんな我々にはちょっと危機意識が欠如し過ぎているのかもしれないのです。
身近にある危険とは決して犯罪や人為的事故だけではありません。自然に潜む有害生物達は意外と我々の身近に潜んでいるのです。
特に海や川へ出かける機会の多い夏・秋そして春には気をつけなければならない相手がたくさんいます。
また、普段普通に口にしている物や、肌に触れる物の中にも病気や疾患の原因になる可能性がある物が結構存在するのです。
今回はそんな「身近に迫る危険」についてまとめてみました。知らぬが仏とは言いますが、下手したら本当に仏様になってしまうのです…。
危険生物 海編
海に潜む危険といえば真っ先に「サメ」をイメージしますよね。ですが、実際にサメに襲われる危険性というのはそれほど高くはありません。ましてやサーファーでもない限りあまり過度に不安がる必要はないのです。
日本における海辺の危険生物といえば「イモガイ」と「カツオノエボシ」でしょう。どちらも砂浜にいるため海の中に入らなくとも被害に遭う危険性があるのです。
イモガイは見た目がとてもきれいな巻き貝です。色彩豊かで自然の作り出したアートと言っても過言ではありません。しかし、このイモガイにはコノトキシンという神経毒があり、刺されてしまうと死亡する危険性があります。一匹のイモガイに約30人分の致死量があると言われていますから侮ってはいけません。
イモガイは性格的にも攻撃性が強く、しかも針がかなり強力で薄手のウエットスーツは貫通してしまう程です。キレイな巻き貝を見つけても絶対に手で触れないようにしましょう。
また、カツオノエボシは青いビニール袋のような奇怪な姿で浜辺に打ち上げられていることの多い生き物です。子供などは好奇心が強いですから触ろうとする場合もあるでしょう。
このカツオノエボシの触手には強力な毒が含まれており、刺されると強烈な痛みに襲われます。しかもこの毒はカツオノエボシが死亡していても効果は失われておらず、もし刺されると三日間は高熱にうなされる事を覚悟しなければなりません。
意外な有害物質にはこんな物も
ここ最近、ドラム型洗濯機に放り込むだけで簡単に衣服を洗うことのできる「パック型液体洗剤」が増えていますよね。いちいち軽量しなくていいですしお手軽なので主婦にも人気です。ところがこのパック型液体洗剤には意外な危険性が秘められています。
その危険性というのが「子供の誤飲事故」です。実はパック型液体洗剤を間違って飲み込んだり、遊んでいて目に入ってしまう事故が全国で多発しているのです。
実はこのような事故は世界中で急増しており既に年間16000件以上も発生しています。また、中には死亡事故も実際に起きているのです。
自宅でパック型液体洗剤を使っている場合、そして小さな子どもがいる家庭ではその保存方法について家族全員で再度チェックした方が良いでしょう。
その他、食品についても危険性のあるものは多く存在します。食中毒の原因になるような物は当然ですが、例えば「ポリデキストロース」という人工食物繊維が健康被害を起こすこともあるのです。
ポリデキストロースはとうもろこしを原料として作られています。主にダイエットや減量用に使われることが多いため、オヤジ読者の皆様も摂取した事がある人がいるかもしれませんね。
このポリデキストロースは過剰に摂取すると強度の軟便や下痢を引き起こす原因になります。一日の摂取量は8gまでと定められていますのでこの数値は必ず守るようにしましょう。
今回は、我々の身近に存在する危険性について様々な角度からご紹介させて頂きました。他にも気をつけなければ重大な結果に繋がる生物や食品、日用品はたくさん存在します。今後共、適宜ご紹介させて頂きますね!