余っているタブレットを有効活用しよう
- 2017/03/06
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購買意欲はそそりますが……
買ってはみたものの、使っていないタブレットはありませんか? 特にパソコンやスマートフォンを持っていると、なかなか使い道がありません。文書を作成したり、長文を打ち込んだりするのはキーボードやマウス(タッチパッド)があるパソコンの方が便利です。メールやSNSを確認するなら片手で操作できるスマートフォンの方が優れています。
ゲームで遊ぶにも微妙です。ほとんどのゲームアプリはスマートフォンの画面サイズにカスタマイズされていて、タブレットの大画面に対応しているのは少ないからです。タブレットを活かしたゲームもそんなに多くありません。
まずは仕事に使ってみよう
けれどもタブレットには、その機能を活かした使い方があります。活用するには専用のアプリが必要です。iOSならitunes store、AndroidならGoogle Play、WindowsならWindows Storeからダウンロードできます。実用的でありながら、無料で使えるアプリが多いのも魅力です。
例えば仕事でパソコンを持ち運ぶのは重みがネックです。どんなに軽くても1㎏ほどあります。バッテリーの持ちも短く、出張では電源コードが必要になるので、さらにかさばります。一方、タブレットはパソコンよりも軽く、最近では画面が大きくても500mlのペットボトル以下の重さです。充電器もコンパクトで邪魔になりません。
アプリでタブレットを活かそう
ただしキーボードやマウスが無いので、仕事に使う時は最小限の操作で済むようなアプリを使います。その一つが「ファイル共有アプリ」です。「クラウド」と呼ばれるネットワーク上にファイルを保存して、どの端末にもダウンロードできるようにしてくれます。これなら、たくさんのファイルを持ち運ぶ必要が無く、容量の少ないタブレットでも安心です。
また「遠隔操作アプリ」を使えば、離れた場所にいてもタブレットでパソコンを操作できるので、インストールされているソフトまで自由に使えます。「スケジュールアプリ」は、自分のスケジュールを登録したり、同僚のスケジュールを確認したりするのに便利です。
画面の大きなタブレットは少人数のプレゼンテーションにも使えます。プロジェクターやスクリーンを持ち運ぶ必要がありません。タブレット用にシンプルなプレゼンテーションができるアプリもあります。指先だけで拡大や縮小も自由自在です。
プライベートで使うなら
職場で専用のタブレットが用意されているなら、プライベートで使い倒しましょう。読書好きなら電子書籍を読めます。テレビで録画したものを再生できるアプリもあります。通勤中に観賞できるので、見ないまま溜め込む心配もありません。これも、スマートフォンより画面が大きく、バッテリーが長持ちするタブレットならではのメリットです。
Wi-Fiなど通信制限のないインターネットに接続できるなら、テレビ電話(ビデオチャット)としても使うのも便利です。パソコンやスマートフォンでもできますが、タブレットは数人同士のやり取りに便利です。いちいち発言者にカメラを向けなくても広範囲を映せます。何よりも愛する彼女の顔を大画面で楽しめるでしょう。ベッドに持ち込むのも可能です。