そんなに言うならiPhoneのバッテリー換えてみよう
- 2018/02/10
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パフォーマンスにはこれっぽっちも不満ないけど
俗に言う最近の「iPhoneパフォ低下黙っていてごめんなさい事件」は、古くなったiPhoneのバッテリーを思うがあまりの「技術サイドの勇み足」だったわけで、すぐさまAppleは「どうせならこの際電池交換してちょうだい」と値下げキャンペーンを世界中で絶賛実施中です。
それにもろバリバリ引っかかりのふるーいiPhone6ユーザーであるワタクシが「あ、これって意外といい話じゃね?」と飛びついたのは言うまでもなく。
新しいiPhoneの価格設定に辟易とし、新型より今のをかわいがろうと決めた矢先ですから、これぞ渡りに船だったんであります。
でも本国アメリカではストアに一時行列まででき、交換電池が底を尽くかもと聞いたので、焦り早まって予約したら、はい、先日の大雪の日にぶち当たったというのもお約束なんですが。
けっこう事前準備がかかる
今回修理?をお願いしたのは「BIC Apple製品修理カウンター」さんでした。ビックばんざい!地方には正規ショップなどありませんからな。
来店までに、こちらですべきことが2つあります。
ひとつは「iPhoneのバックアップ」を各自とっておくこと。
もうひとつが「iPhoneを探す」機能をオフっておくこと。
(セキュリティロック機能は来店時自分で解除)
これをしておかないと、修理がスムーズに進まず、おねいさんに大変迷惑をかけます。
しかし忙しい現代人はそんなわけにもいかないらしく、店中に「バックアップとiPhoneを探す機能の解除の仕方」みたいなパンフが山ほど用意されています。
みんな、一度はここで、沈没してるんでしょうな。
それが済んでもさらに問診は続きます。
どこにバックアップしたか
付属グッズは外したか
電池はAppleに送り返すがよいか
電池の減りが早いこと以外に問題はないか
などなど、事細かに確認していきます。
ここまでで意外だったのが
▼だれも交換に来ていないwww
▼今どき自分のメルアドを聞かれる
▼電池の劣化度は市販アプリと店での実測にはかなりの誤差がある(アプリで83%、お店で90%だった)
▼Appleから送られてくる新電池は充電が十分じゃない(20%くらい)から、このあと使うなら気をつけてね
ということ。電池はすこーし充電されたくらいが保存しやすいからですね。
修理後もっと意外だったこと
ここで自分のiPhoneとしばしお別れし、修理時間は約40分と告げられます。
そしてお待ちかね、約束の時間。
無事帰ってきた愛機iPhoneを見て、感じることがいくつもあります。
まず
▼見た目、何も変わらず帰ってきた
修理で画面フィルムが剥がれたり、データが飛んだりする危険があることは承知していましたが、一番うまくいけば愛機は「元通り」で帰ってきてくれます。
フィルムもアプリもデータもそのままです。
▼しかしちょっと汚くなった
これは液晶を取り外す機械?(吸盤?)のせいらしいですが、画面に細かい粘着かすがつきます。拭けば落ちますけど。
▼確認のため弄るといきなりフリーズしたりする
はい、これもちょっと冷や汗モンでしたが、私の場合現場で再起動していただき、事なきを得ました。交換後は困ったら再起動、でいきましょう。
そして最後に
▼BICならお会計はSuica、ビックポイント、現金、なんでもござれ
BICの修理センターと聞いて、最初「Suicaで払いたいな」と思っていたら「ビックポイントもいけますよ」と教えていただいたのにはビックリしました。
Apple製品の修理を頼んでおいて、他店のポイントでも支払可能はうれしいです。ちなみに今回はSuicaで払ってビックポイントもらえました(byビックカメラSuicaカード)。
ええっと、それで肝心の交換後のパフォーマンスですが、欲目に見てもなにも変わりません。当たり前です。
古いiPhoneを長く使う人にとってのみ朗報と言える、Appleからのささやかなバースデープレゼント(3,456円也)でした。