Airも、そしてMiniもなくなるか iPad「本家里帰り」に透ける次の一手
- 2017/04/08
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製品名は「iPad」に戻りました
大規模なイベントこそなかったものの、この春Appleは売り上げ不振といわれるタブレット部門をてこ入れした。
「Air2」より厚く、重くなったけど「ごっつ安く」なった廉価版とも言える製品を送り込んで。
名前も本家の「iPad」に。おしりに修飾語はもうついていない。
Air2持ちのオジサンとしては、正直「壊れたら買い替える候補ができた」くらいで、新鮮味はない。
普段使いならパフォーマンスに不満も感じていないから。
しかしオジサンは別の心配をしている。
それはiPad miniにメンテナンスが入らなかったことだ。
薄くて大きな製品ラインナップへ
現在のiPad miniは4代目。
外出先で、仕事場で、かさばらず、性能も確かなこの7.9インチモデルは、女性を中心に人気が高い。
しかしAppleの開発方針は、どうも短小方向へは向いていないようだ。
iPadProに12.9インチを登場させ、噂の次世代機として10.5インチがくるとの憶測もあるなど、開発ベクトルは「薄大」方向。
そしてこの春「mini」がノータッチだったことから、これもゆくゆくは消えゆく運命であることが推測できる。
Appleのいう「PCの代わりに」なるのは、大画面タブレットに違いないからね。
miniという名がなくなる衝撃
さて、これをふまえて。
さらにオジサンが心配しているのは、今回のメンテ方針が、デスクトップからも「mini」というラインナップが消える前兆ではないか、という点だ。
ノート型からは「Air」が消え(miniはない)、本家MacBookとProに戻り。
タブレットも「Air」が消え、miniを触らず、本家iPadとProになり。
ならばデスクトップからも(Airはない)、miniが消え、iMacとProにだけメンテが入るか?
Air、mini、など軽薄短小ラインナップは淘汰され、確実に本線回帰の流れが出来上がっているように思われる。
Mac miniにモニターという快適世界
MacBookから始まったオジサンのマカー生活も10年近くになろうとしている。
寄る年波(老眼)には勝てず、2年前からは大画面モニターのお世話になるべくMac miniに鞍替えし、なぜか今miniを3世代持ち(狂ってるけど手放せない)。
これが本当に快適なんだって。
前モデルの本体を好きに「ゴニョゴニョ」できたり、いまは4K大画面パネルを物色したりと、男の子らしい物欲もある程度満足させてくれるから。
しかしこの春一連の流れを感じるにつけ、そろそろ1台くらいWindowsOSの「NUC」あたりに避難しようかと考えている。
そこにAppleのロゴがないのが心底寂しいんだけど。