世界中のファンを魅了する日本のバンド「バッファロードーター」が結成25周年を迎えたゾ!

  • 2018/07/17
  • ライフスタイル・娯楽
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あなたはバッファロードーターを知っていますか?

ロードオブザリングで主演を務め、世界的に有名になった俳優「イライジャ・ウッド」。
彼は音楽好きとしても有名で、3,000枚以上ものCDを所有しています。
ロードオブザリング・王の帰還をひっさげて来日した際には、日本のミュージシャンについても熱く語ってくれました。
彼が好きな日本のバンドの1つとしてあげたのは、なんと「バッファロードーター」!
2018年に25周年を迎えた実力派バンドです。

バッファロードーターは日本のみならず、ワールドワイドに活躍中で、世界中にファンがいます。
ですが、「バッファロードーターが好きとは…本物の音楽好きだな」と感心したオヤジもいれば、「バッファロー…?知らないバンドだなぁ…」というオヤジもいるでしょう。

たしかに、バッファロードーターは日本でメガヒットを飛ばしたことはありませんし、大衆向けというよりはマニア向けです。
有名なTV音楽番組に出演するようなJ-POPアーティストとは、音楽性がまったく異なります。

でも、YAZIUP!読者であるオヤジならば、バッファロードーターの良さがきっとわかるはず。
J-POPのようなわかりやすさや派手さはありませんが、だからこそ心地良く耳に入ってくるし、なんといっても「なんだか新しい」。
聴くものを飽きさせない独自のセンスがあるからこそ、世界で支持されているのでしょう。

 

バッファロードーターってどんなバンド?

バッファロードーターってどんなバンド?
メンバーはギター、ボーカル、シーケンサー担当の「シュガー吉永」
ベース、ボーカル、オルガン担当の「大野由美子」
ターンテーブル、ボーカル担当の「山本ムーグ」の3人です。
サポートメンバーには、ZAZEN BOYSの松下敦、東京スカパラダイスオーケストラやフィッシュマンズでも活躍中の茂木欣一という、錚々たる面々が並んでいます。

ハバナ・エキゾチカを解散したシュガー吉永と大野由美子は、山本ムーグと1993年にバッファロードーターを結成。
結成当初は日本のインデペンデント・レーベルと契約していましたが、1996年に「ビースティ・ボーイズ」が経営するグランド・ロイヤルへ移籍し、2001年まで在籍しています。
ビースティ・ボーイズは2012年にロックの殿堂入りを果たしているので、その名を知っているオヤジも多いのではないでしょうか。

その後、2002年にはロサンゼルスのレーベルであるエンペラー・ノートン、2003年から2008年まではV2、2010年からはBuffalo Ranch、そして2013年からはU/M/A/Aに所属。
2013年に結成20年を記念したベストアルバムでは、ビースティ・ボーイズのアドロックらがゲストとして参加して話題になりました。
結成25年を迎えた2018年には秋に全作品をアナログ盤としてリイシューされる予定です。

 

電子楽器を使用

電子楽器を使用
バッファロードーターの独創的な世界観をつくり上げている電子楽器たちを調べてみると、時代を代表する名器を発見!
その分野に詳しいオヤジなら「おおっ!」となるはずです。

■TB-303
電気グルーヴの石野卓球も愛用しているシンセサイザーです。
1982年に販売開始した当初は、ベース音色の再現がイマイチなどの理由で評価はボチボチ…といったところでしたが、1980年代後半に登場したアシッドハウスがきっかけで瞬く間に人気機種の仲間入りを果たします。

■TR-606
32種類のリズムパターンを組むことができるリズムマシーンです。
チープだけど太いサウンドで支持され、今も名器として多くのアーティストに愛され続けています。

 

ライブ情報

ライブ情報
オフィシャルサイトによると、2018年4月13日に代官山にてワンマンライブが行われましたが、以後のライブ予定は発表されていません。
マイペースな活動が続きますが、時代が変わっても色あせない楽曲たちが空白の時間を埋めてくれるはず。
これからバッファロードーターを聴くオヤジは、YouTubeやサウンドクラウドでチェックしてみてはいかがでしょうか。

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