愛車に「オイル漏れ」を発見したらこうしましょう
- 2019/01/16
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オイル漏れは突然、指摘される
可愛い愛車だからと洗車にオイルやタイヤの交換などもしっかりしてメンテナンスを十分こなしている人でも、突然がっくりする時もあります。
それは車の下にオイルが滲み出ている時です。
何せ家にジャッキアップ施設がある訳ではありませんので、車の下までは普段からチェックできるはずもありません。
そこで車検やオイル交換などの際に、業者さんから指摘をされるだけとなります。
漏れ具合にもよりますが、「これくらいならまだ大丈夫ですけど、そのうち車庫にオイルが垂れるようになればもう乗れません」と言われるのが一般的でしょう。
もしも修理するなら10数万円と洒落にならない金額となるとも言われるでしょう。
そこまで乗っているなら年式も古い車でしょうし、即、車の買い替えを促されているようなものです。
中には「このまま放置していると最悪、発火することもある」などとリスクを煽ってくる場合だってあるのです。
それは可能性としては有り得るのでしょうが、そんな言葉に迂闊に乗ってしまうと、まだまだ乗れる愛車をその場で手放してしまうことにもなりかねません。
冷静に考えてみれば、そんな事故はほとんど聞いたこともありません。
正しくは漏れたエンジンオイルが駐車場を汚すようになっても放置していたら、エンジンが焼き付いてしまうと言ったところでしょう。
これがブレーキオイルであれば、即、重大事故には繋がります。
オイルの滲みなど気付いていない人も多いでしょうし、オイルが滲んでいる車などは今、走っている車の相当な割合に達しているのが現状ではないでしょうか。
どのオイルが漏れているかを調べてもらう
一口にオイルと言っても、オイルにはエンジンオイルだけでなく、ミッションオイル、パワステオイルなど各種あってどこから漏れているのかはわかりません。
そこで原因を修理業者に調べてもらうしかないのです。
ですから車用品店などでエンジンオイル漏れ防止剤などを購入しても、間違った防止剤を選択をしていることになっているかもしれないのです。
とりあえずは大丈夫であっても、車検だけでなく12カ月点検、6カ月点検なども受けて最新の状態をチェックしてもらう必要もありそうです。
そこで経費のかからない適切な対処をアドバイスをしてもらうしかありません。
早目の対処であれば、経費がかからずに済むのは病気と同じなのです。
次の愛車をじっくり探しておく
ブレーキオイルでもない限りオイルが漏れていても幸い、急に車が動かせなくなった訳ではありません。
しかし、おおよそ限界も近づいてきたことのわかりやすいサインではあります。
むしろしっかり余命宣告をされたと思って、その後の計画をしっかり立てられると思いましょう。
車は大きな買い物ですので、衝動買いすると大きな後悔となることにもなります。
調べ回して気に入った車を見つけても、いったん頭を冷やす期間も欲しいものです。
そこでまた別の車に目移りすることもあるのです。
それはまた何度も有り得ることです。
どんな車も一長一短がありますから、落としどころをどこにするのか決めるには結構、時間がかかるものと思っておきましょう。
そしていつ今の愛車が本格的なオイル漏れを発症しダウンしても、次の愛車の準備さえできていれば安心でいられるものです。
「今、買うならこの車だ」などと常時、決めておくのは意外とワクワクもします。
中古車でしたら、日々、新しい情報も入る環境になってますので、日が変わればまた別の車にターゲットを変えたりすることもあるでしょう。
車の新しい情報も気にするようになるだけで情報を一歩リードできるのです。
大きな買い物である車は、こうしているうちに目も肥えて洗練された選択もできるようになることでしょう。