上野のパンダに沸く日本!自動車のフィアットパンダも負けていません。
- 2018/03/27
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いや~癒されますねー。昨年末から公開されている上野動物園のシャンシャンとシンシン親子。え~どっちが親でどっちが子供かって、、?確かシャンシャンが子供だったかな、、?
まぁ、おじさんは毎日忙しいのでパンダの名前はきちんと覚える暇がありません。
つい、動画サイトのパンダ親子に見入ってしまいました。うちの娘も、赤ちゃんの頃は頭からガリガリ食べたくなるくらい愛らしく可愛かったのに、、。最近では、反抗期に突入してしまいオヤジとは滅多に口を聴いてもらえません。もう少しのがまんでしょうか、、。
上野のパンダ親子よりも愛らしく使い勝手の良いイタ車のパンダは、FIATの実用的なコンパクトカーです。イタリア最大企業のFIATが得意なのが、コンパクトカーなどの小型車。
それでは、70年代から現在まで、コンパクトカーの最前線を走るパンダを紹介しましょう。
パンダの歴史
初代(1980年~1999年)
さて車名のパンダは、上野動物園のパンダと同じなのか?もちろんその通りなのです。安く仕上げるためにバンパー部分は、ボディ同色にしないでプラスチックそのままにしたためバンパーのブラックがアクセントにもなっています。開発時からホワイトボディでは、より白黒がハッキリしたことからパンダの愛称が自然とついたのですね。図らずとも主な輸出先の中国を意識した社名を付けられました。パンダは、中国を代表する動物にもなっていて国交のある国には友好の証にパンダが送られます。
初代パンダが登場したのが、1980年。デザインは、イタリアのジウジアローです。FIATの注文はフランスの実用的な車のデザインにしてほしい旨伝えたところ、ルノー・2CVを連想したとか。なのでかなり割り切った実用的なデザインになっています。
80年代の角ばったデザインの代表みたいなカクカクデザインは、とても懐かしい!です。
駆動方式でFFの他に4WDもあったのが印象的ですね。
後期型のCVTは、スバル(富士重工業)から供給されたものが使われていました。実は、CVTはスバルが世界初で実用化したものです。
2代目(2003年~2011年)
20年近くも販売された初代からバトンタッチされた2代目パンダは、カクカクしたデザインから、かなり現代風に洗練されたデザインになりましたね。
先代の3ドアハッチバックから後席のドアも備えた5ドアハッチバックに。
国産コンパクトカーに乗るのがどうも嫌な方には、とてもお勧めモデルです。中古車価格は
30~100万円。とお手頃価格です。気軽に外車ライフを始めるにはピッタリではないでしょうか。
駆動方式は、FFと4WD。4WDがあることからパリダカにも2007年参戦しましたが惜しくもリタイヤ。チーム名が「チーム・フィアット・パンダカール」と思わず駄洒落か!と突っ込みたくなりますね。
通常モデルの他に最高出力100ps有るスポーツモデル「100HP」もありました。
3代目(2011年~現在)
ボディサイズは、全長×全幅×全高=3655×1645×1550。ライバルのVW・UP!よりも全長で10cm、全高で5cmくらい大きくなっています。もっと分かりやすく、トヨタのパッソよりも5mm全長が長く、車幅は2cm狭く、そして全高は2.5cm高くなっています。まぁ、ほぼとパッソと同じくらいの大きさのボディをイメージしてもらえばいいでしょう。
インテリアは、FIAT500同じようにオシャレになっていますがパンダは、実用車に振ったデザインなので使い勝手も良好です。
グレードは、イージーのモノグレードで価格は、213万8400円。駆動方式は、FFのみでミッションは5速セミAT。搭載エンジンは、900ccV型2気筒ターボのみなのは、FIAT500と同じエンジンですね。
4WDの4×4は、台数限定モデルで販売されています。2014年9月に340台。2015年1月にはベースキャリアなど装備した「FIAT Panda 4×4 Adventure Edition」が60台。2015年7月には、リアプライバシーガラスやシティブレーキコントロールを搭載した「 Fiat Panda 4x4Comfort」を120台。さらに2015年12月には特別限定色のボディカラー「Fiat Panda 4×4 Terra(テッラ)」が80台とそれぞれ限定で発売されています。
現行モデルでは、4WD(4×4)は台数限定車でしか販売されていないので4WDがどうしても欲しければ中古の限定車を狙うか、新たにFIATが販売する4×4の限定車発売まで待つしかありませんね。