筋肉がつきにくい男性はクレアチンに注目しよう

男も見かけは大事とモリモリの筋肉が欲しいと思って頑張ってジムなどに通って筋トレをする男性も普通にいます。
それにしても人と比べていつまでたっても筋肉が付かないタイプの男性には、身体に筋肉を付けるための成分が不足していると考えられています。
筋肉増強のためにその材料となるプロテインをサプリとして摂取している人もいますが、それだけでも無いのです。
それがクレアチンであり、筋トレをするのにあたって摂取するべき注目の成分なのです。
さらに筋肉だけでなく神経系にも好パフォーマンスが期待されるとも言われています。
フィジカルにそしてメンタルにもイケてるオヤジには欠かせない成分でしょう。
あまり聞いた事の無いものですのでそんなクレアチンについて紹介しておきます。

クレアチンの効能

筋肉をつけるための筋トレは短時間でハードであるほど筋肉に高い負荷を与えられます。
それによって強度に耐えられるような筋肉を身体が作ってくれる仕組みになっています。
ところが普段からそんな運動をしている訳ではないので途中ですぐ休憩したりもします。
そこにクレアチンがあれば、一気に高い強度でも継続が可能となるという優れた成分なのです。

・クレアチンとATPとの関係
強度の高い運動はでキーとなる物質にATP（アデノシン三リン酸）があります。
これが運動の際にクレアチンと反応することによってエネルギーを生み出しています。
体内にクレアチンを摂り込んでいれば、ATPの生成も促進されます。
そうすればエネルギー源が増える事になり強度の運動にも耐えられると言う訳です。
こうなればハードな筋トレも楽しいものになってきますから、筋肉もぐんぐん盛り上がってくれるでしょう。

クレアチンの摂取方法

クレアチンは肝臓や腎臓、膵臓で合成され約95％が筋肉中に存在していて絶えずエネルギーを作り出しています。
肉や魚に含まれていますが、普通に摂取していても効果を感じられるほどにはならないものです。
そこでパウダー商品を購入してドリンクにするのがおすすめです。
ただ水では溶けにくいのでホットドリンクにすると一度にたくさん摂取できます。
好みでジュースなどにして味を付けるのも飲みやすくなります。
またアミノ酸の一種であるため、糖分と一緒に摂取すると吸収されやすくなります。
糖分に反応して分泌されるインスリンがアミノ酸を筋肉に供給してくれるからです。
そもそも商品自体に糖分を混ぜていくれている場合もあります。
摂取するおすすめタイミングも食後や運動後になります。

・肉や魚をあまり好まない人におすすめの方法
クレアチン1回5gを1日4回摂取し、1週間くらい続けます。
これで概ね体内のクレアチンは飽和状態となります。
その後は毎日5g程度を習慣的に摂取していれば、その人の筋肉中のクレアチンの量は一定を維持するようになるらしいのです。
摂取し過ぎたクレアチンは体外に排出されるだけで弊害も報告はされていません。