鍛えろマイナー筋肉!腕撓骨筋トレーニング

  • 2017/10/31
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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腕撓骨筋は意外と目立つ

腕撓骨筋は意外と目立つ

腕撓骨筋と聞いてその場所を即イメージできる人は少ないでしょう。腕撓骨筋はトレーニーにとってはかなりマイナーな筋肉で、前腕外側の親指付け根方向に位置する筋肉です。そもそも前腕自体をあまり鍛える習慣がない、という人も多いとは思いますが、この腕撓骨筋を鍛えると筋張った男らしい前腕になりやすく、特に冬場でもシャツの袖を捲り上げた際には、魅力的に映る重要部位だと言えるのです。

腕撓骨筋は小さな筋肉ですから鍛えるのにそれほど体力を消耗しません。腕を鍛えるタイミングを利用しまとめて腕撓骨筋まで鍛えてしまうと効率が良くなります。正に秋冬の間に集中して鍛えておきたい筋肉なのです。
 

手首を使うスポーツにも有効

腕撓骨筋を始めとした前腕の筋肉を鍛えると、いろいろなスポーツ競技のパフォーマンス向上にも役立ちます

腕撓骨筋を始めとした前腕の筋肉を鍛えると、いろいろなスポーツ競技のパフォーマンス向上にも役立ちます。例えば、ボールを投げる動作のある野球の場合、急速や球のキレ、コントロールがアップしますしバットスイングも鋭くなります。また、ラケットを振るテニスやバドミントンにも効果がありますね。その他バレーボールやバスケットボールにも有効です。

昨今、スポーツ競技用のトレーニングといえば体幹トレーニングばかりが注目されていますが、多くの道具を使うスポーツではそれを直接的にコントロールする「手首の力」は極めて重要なのだという事を忘れないようにしましょう。
 

腕撓骨筋を的確に鍛えるトレーニング法

腕撓骨筋を的確に鍛えるトレーニング法

腕撓骨筋を鍛えるための、ほぼ唯一にして最大効率となる筋トレ種目は「ハンマーカール」です。ハンマーカールに様々な応用テクニックを加え、腕撓骨筋を効果的に鍛え上げましょう。

ハンマーカールは基本的には上腕二頭筋の外側、長頭部分を鍛えるための種目です。上腕二頭筋を鍛える場合はダンベルを持った手の親指を前方に向け。そのまま肘の位置をほぼ固定してまっすぐ前方へとダンベルを持ち挙げていきます。

腕撓骨筋を鍛える歳のハンマーカールは前方ではなくどちらかというと体の正面方向に対して真横にダンベルを上げていきます。肘が外側を向いた姿勢からやや肘を内側へと上げつつちょうどみぞおちのあたりにダンベルを持った拳がくるようなイメージですね。この時、手の甲が前方を向くようにします。

では、次に複数プログラムによる腕撓骨筋を鍛え方についてです。

①ナローグリップ・バーベルカール(EZバー使用)
②インクライン・ハンマーカール
③オルタネイト・ハンマーカール

①と②は上腕二頭筋も同時に鍛えていきます。応用編としてはバーベルカールを行う際、手の甲が上になるようにすると更に腕撓骨筋と上腕二頭筋長頭部分に刺激が強くなります。この他にもグリップの形や幅を変えるだけでバーベルカールの効果に変化が起きますからいろいろと試してみると良いでしょう。

③のオルタネイト・ハンマーカールは上述した通り、体の正面を横切るようにダンベルを動かします。軽めの重量で15回~20回前後。確実に腕をパンプアップさせるつもりで実施します。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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