【突然死】土曜朝一ゴルフと酒抜きサウナな何故危険なのか
- 2018/03/24
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バブル世代は誰もが経験したであろう、花金徹夜明けのゴルフ、もしくはカラオケオールをやった後の酒抜きサウナ。
これで一週間の仕事のウサや疲れを晴らし、月曜には『24時間働ける男』にリセットしていたと思う。
ところが徹夜明けゴルフと、酒抜きサウナが、オヤジの寿命を縮め、突然死に導く事が判明した。何故なのか。
徹夜明けゴルフはなぜいけないのか?
土曜朝一ゴルフは、誰もが健康状態万全で望むわけではなく、むしろ最悪の健康状態でプレイをすると言っても
過言ではない。
理由は徹夜明けだからだ。
カラオケオールやった後に、そのまま出勤した時を思い出してほしい。
仕事どころか、その日何をしていたのか記憶にない人の方が多いのではないだろうか。
もし何か記憶に残っているのだとすれば、最悪な体調で出勤した為、重大な契約を逃したなど、
仕事上ありえないミスをしたからである。
20代の頃は、金曜の夜に徹夜をしても翌日は平気だったのに、40代~50代になると、ムリが利かなくなる。
若い頃と比べて疲労が蓄積されやすく、取れにくくなっているのは、自律神経が関係しているので、いくら頑張って
筋トレをしようが、サプリメントを飲もうがムダなのだ。
20代に比べ、40代の自律神経の働きは半分に落ち、50代となると三分の一に落ちる。
人間だから生きていられるのだ。生存競争の激しい他の動物だと死んでいるレベルだ。
徹夜明けゴルフというのは例えの1つであり、仕事で無理をしている、もしくは徹夜明けにも関わらず、
休みの度に、ライブだ、TDLだ、旅行だと外に楽しみを見出し遊びに行くという、20代と同じ感覚でいると、
オヤジは自分で自分の首を締め、ある日、望まぬ形で突然死する事になる。
イベントそのものが悪いわけじゃない。
リフレッシュしようとして余計な事をする事が悪いという例えなのだ。
酒抜きサウナは、何故癒しではないのか
蓄積した疲労を取り除くには、質の高い睡眠と休息が必要だ。
こう書くとオヤジの中には『オレは仕事がない日は、一日中食っちゃ寝、食っちゃ寝してゴロゴロしてるから大丈夫。』
と、自堕落な休日=質の睡眠と休息と勘違いする者がいるがそうではない。
先程の、休日こそ遊べ!も極端だが、家の中で、ぐーたらしているだけなのも考えものである。
4時間以上同じ姿勢の人は、血管が詰まるリスクが高くなるというデータがある。
会社がデスクワークで、すっと座りっぱなしで、家での休日はカウチポテト族というのであれば、
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動をする、映画を1人で観に行くなど、考えた方がいいだろう。
その反対で、普段は、疲れやうっぷんが溜まっているからと、仕事の後は毎日の様にジムに直行し激しい運動。
週末は仲間同士で呑みまくり、その後、酒抜きサウナという人たちもいる。
一見楽しそうだが、これが続くとどうなるのか、血管ボロボロの道を辿るのである。
彼、彼女らは、ちゃんと水分補給してるからいいじゃないですかと言い訳をしているが、水分やミネラルの蒸発に、
血管収縮がもはや追い付かない状態となっているのだ。
仲間同士と呑んでいる間や、お友達と喋っている間は、アドレナリンが出て脳内が麻痺してる様なもの。
その反動は大きく、家に帰ると立ち上がれない程の疲労感を感じたり、グダを撒き始める人もいるだろう。
これがオヤジや、おばさんの命を知らないうちに削っていく事になる。
休日は普段出来ない事をやる
休日にギッシリ予定を入れてしまう、その反対にダラダラしていたら終わってしまうという人は、自分自身を
見つめなおす機会がないと言っても過言ではない。
休日は、自分の生活習慣を見直したり、普段やろうと思って出来なかった事をするチャンスでもある。
筆者がやってるのは断捨離だ。
これで余計なものを買わなくて済む上、持ち物のサイクルを把握する事が出来る。
楽しみを優先するあまりに、仕事に支障をきたしたり、性格が荒んだりするようでは、元も子もない。
もし今、休日の予定もいっぱいで、楽しいが、体の疲れが全く取れない、というのであれば、
休日の予定を開けておくという事も考えに入れるべきだろう。