結局、一番体にいい睡眠時間は何時間?
- 2017/08/19
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睡眠は長過ぎず短過ぎず
毎日、元気いっぱいな人にその秘訣を聞く中で睡眠時間にも触れたりもします。
でも人によってその時間には結構、開きもあったりです。
それが短い人は深い睡眠が取れていたりもするのでしょう。
一体、本当のところは何時間くらいの睡眠が理想的なのか、標準的な睡眠の質の場合として一応の目安はあるはずです。
身体の不調の多くは十分な睡眠で改善すると言われています。
それでも眠り過ぎても翌日はつらかったりするのが難しいところなのです。
これを機会にほどほどの睡眠時間を追求していきましょいう。
年齢によって最適な睡眠時間は違う
「寝る子は育つ」と言われるように赤ちゃんは一日の大半を寝ていますし、子どものうちも夜は早めに寝るのが普通のようです。
それが自然にだんだんと短くなっていくのは感覚的には掴めます。
そして仕事に追われて残業が続くと睡眠時間の短さを自慢するようにさえなってきます。
これはまだ若くて元気な内はまだしも、中年になってくるといたって身体の不調となって表れるようになるのです。
30代から50代は平均的に7時間を目安にしましょう。
概ね22~23時の早めに寝て5~6時に起きる生活を標準とするようにしましょう。
まずがん細胞が作られる時間は24時から4時の間にピークを迎えるとされています。
この時間に寝ていないとナチュラルキラー細胞も活発に動けず、がん細胞を退治してくれなくなるのです。
総じて免疫力は睡眠中に力を発揮するようになっていますので、あらゆる病気の発症を防ぐ事になります。
また十分疲れを取って爽やかな朝を人より早めに迎えるのはスタート時点で一歩リードしているようなものにもなるはずです。
個人差は無視できない
ベストな睡眠時間と言っても標準的な目安こそわかりましたが、全ての人がぴったり収まるものでもありません。
基本的に睡眠が浅い人はもっと長い時間の睡眠が必要になります。
しかし自分の睡眠の状態など自分ではなかなか認識しづらいでしょう。
そこで以下のような点について思い当たる節があれば睡眠不足の兆候がありますので、長めに調整するべきでしょう。
・寝起きに時間がかかる
十分な睡眠がとれていれば目覚ましを掛けるまでもなく自然に起きたい時間に目が覚めて起き上がりにも抵抗は感じられません。
・土日の朝が遅い
休日になると普段、不足していた睡眠の補充をするかのような習慣になっています。
ですがこれで睡眠不足は解消するものではありません。
ついつい眠り過ぎにもなりがちです。
睡眠は長過ぎてもいけません。
遅く起きた日は一日中頭がぼんやりしたりもします。
ひどくなると認知症の予備症状にも繋がりますので甘く見ない事です。
しかも毎日の一定のリズムが壊れますので、体調に変化をもたらします。
例えば体重が増えやすくなったり、交感神経と副交感神経のバランスが乱れて落ち着かなくなったりします。
眠り過ぎると今度は翌日、眠れなかったりと生活サイクルが悪循環に陥る恐れもあります。