足の裏を揉んで健康でモテるオヤジを目指そう
- 2017/06/01
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老廃物が溜まったオヤジはモテない
年齢が上がるほどに人間の体は血液やリンパのめぐりが悪くなり、その結果乳酸や尿酸、アンモニアなどの老廃物が溜まりやすくなります。老廃物が溜まると疲れやすくなったり、太りやすくなったり、さらに老化が進んだりするなど良いことは何もありません。体臭や口臭がひどくなる場合もあります。これでは女の子から嫌われてしまいます。
老廃物を体外へ排出するには運動して汗をかいたり、デトックス効果のある野菜や果物を多めに摂取したりします。けれども習慣的に運動するのは面倒で長続きしません。野菜や果物中心の生活が苦手なオヤジも多いでしょう。
そんなオヤジでも簡単にできるのが足の裏を揉む健康法です。1日30分ほど足の裏を自分で揉むだけ。道具も不要で難しいテクニックも必要ありません。もちろん老廃物を体外へ排出する効果も期待できます。
足の裏を揉んで得られる健康効果は3つ
人間の体は血液やリンパの流れを通して酸素や栄養分、水分を隅々まで運んでいます。これらは代謝によって老廃物に変化すると腎臓に送られ、尿と一緒に排出されます。けれども下半身から老廃物を戻すには重力に逆らわなければいけないので、どうしても足の裏はめぐりが滞って老廃物が溜まりがちです。
足の裏を揉めば、血液やリンパの流れが良くなって老廃物の排出が促されます。また、こうした老廃物は溜まってくると結晶化して固まります。足裏マッサージで力を入れると激痛が走るのは、これらの結晶が神経を圧迫するからです。継続して揉みほぐしていけば徐々に細かくなって痛みを感じなくなるでしょう。
もう1つ、足の裏は体内の器官の「反射区」になっており、揉んで刺激すると脳に伝わって特定の内臓が活性化します。反射区は人間が土踏まずに向かって横向きに胡坐をかいているように配置されています。ほとんどの器官は両足に反射区がありますが、心臓のように片方(左)の足しかない器官もあります。両足の裏を満遍なく揉むと効果的です。
まずは自分の手で揉んでみよう
足の裏を刺激するなら、反射区を刺激する突起が付いたサンダルやマットを踏むのが手っ取り早いかもしれません。けれども老廃物が結晶化した状態では、慣れるまでとても痛みに耐えられないでしょう。どちらもそれなりの値段がするので、小遣いが無駄になってしまいます。その点、自分で揉めば力の入れ具合を調節できます。
効果を最大限に発揮するには、足の裏をあらかじめ温めて体のめぐりを少しでも良くしておきます。お風呂上がりがタイミングとしてはベストでしょう。皮膚の摩擦を防ぐために、足裏にはクリームを塗って滑り良くするのがおすすめです。
まずは土踏まず全体を親指でしっかりと押します。この辺りは老廃物を体外に排出する腎臓や泌尿器の反射区が集中しています。次に足の指からかかとに至るまで足の裏全体を満遍なく揉みほぐします。痛いと感じるところはこぶしを作り、人差し指の第2関節を尖らせ力を入れて押しましょう。最後にもう一度土踏まず全体を押して終わりです。
足を揉み終わった後は、足から足首、ふくらはぎ、膝裏に向けて下から上にさすっていくと、より老廃物が腎臓へ送られやすくなります。さらに体温くらいの白湯を200~500mlくらい飲むと体外への排出力が高まります。時には彼女にお願いして、より力を入れて揉んでもらいましょう。お礼に彼女の足裏を揉んであげるとスキンシップにもなります。