心因性早漏とは

早漏は何歳になっても気になる問題です。

実際に自分が早漏なのではと思っている男性は50％以上だそうです。

AV男優のような特殊なテクニックなどを、見せつけられてしまいますと、どうしても自身のレベルと比べてしまい、自身は早漏だと思ってしまうようです。この思い込みが心因性早漏へと繋がります。

 

 

早漏の定義について

早漏ですが、定義があります。性機能障害に関する国際コンサルテーション会議にて3点の定義がなされました。

• 膣内射精潜在時が2分以内
• 射精のコントロールが不能
• 本人またはパートナーに心理的な苦痛が伴う。

この3点が満たされた場合、早漏と定義されています。

早漏に関してですが、前戯などで女性を満足させることができていて、不満を持たれないのであれば特に気にするものではないようです。

この、自分は早漏ではないのだろうか、という悩みはストレス性早漏へ繋がります。 

 

 

医学的な早漏

オランダの大学でおこなわれた実験によりますと、早漏の方は、男性ホルモンの一種で、神経伝達物質のセロトニンを制御する遺伝子に変容があります。

このセロトニンは絶頂に達する速度をコントロールする働きを持っているのですが、変容した遺伝子を持っていますと通常の2倍の速さで絶頂に達するそうです。

そして、特定のパートナーとのセックス時に早漏になるというのが、心因性早漏となります。

余談ですが、この変容した遺伝子を持っている男性は、反射神経がよく反射神経を求められるスポーツやゲームでは優れた才能を発揮します。

 

 

 

心因性早漏の改善法

心因性早漏の場合、セックスの回数を増やしていくことで解決される傾向があります。つまり、異性とのセックスの経験がない、自信がないので、性的刺激に敏感になり早漏となるのです。

また、間違った自慰行為をやめることも、心因性早漏改善には効果があります。

自慰行為に関してですが、強い刺激で繰りかえし続ければ、将来的に遅漏の原因となります。さらに、すぐに射精する自慰行為を続けると早漏となりやすくなります。少し射精を我慢しコントロールをすることで早漏は改善します。

早漏を改善させるトレーニングもありますが、現在は早漏を抑える薬、過敏な部分に塗るスプレー、早漏防止のコンドームもあります。

自信をつけ、パートナーとの最良のセックスを見つけることも、早漏解決法の1つです。