ご当地メンチカツとメンチカツの日
- 2017/02/28
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3月7日はメンチカツの日
メンチカツは関西地方ではミンチカツとも呼ばれています。もともとメンチカツは明治時代に東京にあったお店が売り出した「ミンスミートカツ」が発祥とされており、そこから「メンチカツ」とも「ミンチカツ」との呼ばれるようになったという説が有力なようです。
そして、3月7日をメンチカツの日としたのが、冷凍食品で有名な株式会社味のちぬやで、『受験シーズンにメンチカツを食べて受験に勝ってほしいとの願いから』という意味を持っているそうです。たしかに、高校受験でも大学受験でも、3月に入ってからの入試というのは、受験生もその両親も負担感が大きいかと思うので、メンチカツで応援というのも、おもわず納得してしまいます。
メンチカツの作り方と材料
メンチカツといえば、牛肉のイメージでしょうか。それとも牛肉と豚肉の合い挽きでしょうか。一般的にはひき肉と野菜、スパイスを混ぜ合わせ、小麦粉、溶き卵、パン粉を付けて揚げてつくります。
途中まではハンバーグと同じ作り方なので、揚げ物で胃がもたれるという方はハンバーグにして、メンチカツが好きな家族がいれば、そこから揚げる準備に入っていけばいいかと思います。ちなみに、ハンバーグとメンチカツとではメンチカツの方を小さめに作った方が、失敗が少なくなりますし、メンチカツはハンバーグより野菜の量を増やしやすいので、玉ねぎやキャベツ、白菜のみじん切りを入れても美味しく仕上がります。ひき肉の量が少ないときには、野菜でかさ増しができるメンチカツの方がお勧めです。
外すことのできないご当地メンチカツ
メンチカツも地域が変わればその材料も色々です。とくに地域おこしのために地物と農作物を使って新しいレシピが考えられることもありますし、肉も牛肉や豚肉だけではなく鶏肉や魚が使われることもあります。
・下仁田ねぎのメンチカツ
群馬県渋川市にある上州・村の駅では下仁田ネギを使ったメンチカツをパンにはさみ、ご当地バーガーとして売り出しています。
・一印かまぼこ屋のかまぼこメンチ
新潟県糸魚川市にあるかまぼこ屋さんが、鱈のすり身と豚の挽肉で作っているメンチカツ。タイミングがよければ通販でも購入することができます。
・網代のイカメンチ
静岡県熱海市にある漁師町「網代」で、作られてきた家庭料理。近年、ご当地グルメやB級グルメとして広く知られるようになりました。ネットでレシピを調べることもできますが、網代にある食堂でも食べることができます。
・千成亭の近江牛メンチカツ
近江牛専門店のメンチカツは、コロッケとともに通販や店頭で購入することができます。とくに旅行に行った際に手軽に近江牛を食べたい人にお勧めです。
・比内地鶏メンチカツバーガー
あきた比内地鶏の会が販売する比内地鶏メンチカツバーガーは「ふくしまバーガーサミット2016 in 桑折」で準グランプリとなったメンチカツバーガーです。主にイベント会場で購入することができます。