参加すべき飲み会とそうでない飲み会の違いとは?
- 2018/03/16
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飲み会のポジションを知ること
何でもいいから飲み会に誘われて嬉しいのは、よほど酒好きな人くらいではないでしょうか。
多くの人は、飲み会は選択しながら参加していると思われます。
その選択基準は、その人の立場や考え、趣味にもよりますので最終的には個人に委ねられます。
お酒に弱ければもちろん、会席料理などが出されて量的に遠慮したくなる人もいるはずです。
酒の席での会話もまた窮屈に感じる人もいます。
かと言って「飲み会は仕事ではないので一切参加しません」でも、やっていけません。
社会常識を逸脱するような参加基準を持ってしまわないためにも、飲み会の一定の参加基準は把握しておくべきでしょう。
飲み会を大分類してみる
どんな飲み会でもそれぞれにメリットがありますので、どちらもそれなりに大切にしたいものです。
でも帰ってから「行く必要はなかった、行くべきではなかった」とか思う飲み会もあったりします。
大きく分けると仕事上の飲み会とプライベートな飲み会とがあります。
・職場での飲み会
多分に仕事の延長上にある飲み会です。
仕事の流れをスムースにさせる効果を期待されてのことが一番ではあります。
しかし、残念ながらここで人事評価がなされたりする場合もあります。
楽しめるようでそうでもない飲み会なのです。
・仲間での飲み会
趣味のサークルなどの気の合うメンバーだけの集まりでの飲み会です。
仕事のストレスを吹き飛ばす良い機会にしていることも多いものです。
普段、相談できない話を持ち掛けても気楽に対応してもらいやすいのです。
参加すべきか否かを分類してみる
飲み会にもかなりの時間、お金、体力がかかるものです。
食べ過ぎ飲み過ぎを誘発しただけで、何のメリットも得られなければ考えものです。
たとえ職場での飲み会で社内での立ち位置に影響するからと言われても、何でも参加しなくても良さそうなものでもあります。
参加すべきかすべきでないかを一言でざっくり区別するとすれば、それだけの投資に見合ったリターンが得られそうなのかどうかに尽きます。
最終的には己の価値観で判断するしかありませんが、概ね言えることに以下のようなものがあります。
・参加するべき飲み会
歓送迎会は、人の出会いと別れとの大切な折り目となります。
これを大切にしない人は人を軽く見ているとみなされますので、自分への評価が間違いなく下がります。
また、人からの評価を気にしないとしても、やはり何をするにも人の助けは必要になるものです。
それを軽んじては自分も何も為しえない方向にしか向かえなくなると思っておきましょう。
大事な仕事が一段落した時も慰労会のような飲み会が行われたりもしますが、これも大切です。
また、忘年会も一年の区切りをつける職場のイベントになっているところが多いでしょう。
中には出し物をやって大掛かりにする習慣の職場もありますので、様子を把握して判断しましょう。
その他の飲み会でも、人脈を広げる機会だったり情報を収集する機会となりそうな飲み会と判断したら、積極的に参加するべきと言えます。
・どうでも良さそうな飲み会
上司が突然、「今日は一杯やろう」などとは最近は言わなくなったかもしれませんが、それが飲みニケーションになるのも事実です。
その頻度にもよりますが、これにいちいち応じることはありません。
あまりにしつこかったら、様子を見て参加を考えてみるのも良いです。
それでもマイペースで楽しめない範ちゅうになると感じたら、参加はお断りしましょう。
このように前提が有志だけの飲み会であれば、普通に断れば良いのです。
人の飲み相手をするだけなら、自分にはメリットはないと考えていてほぼ大丈夫でしょう。
下手をすれば愚痴や自慢話を延々、夜中まで聞かされるばかりで、上司でもあればニコニコして聞いてあげる羽目にもなりかねないのです。