オヤジのクールビズはどこまでOKなのか!

  • 2017/07/03
  • ファッション
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クールビズの期間

クールビズの期間

近年すっかり定着したクールビズですが、推進しているのは環境省で、毎年クールビズ期間が発表されています。2017年のクールビス期間は5月1日から9月30日までとなっています。提案された当初は6月1日から9月30日までの4か月間でしたが、2011年に東日本大震災が発生したことから、電力不足が懸念され、広く節電が呼びかけられました。このため官公庁を中心に1か月前倒しして実施されることになったのです。ただし、終了時期については企業によって独自に設定している場合もありますので注意が必要です。

 

どこまで許されるのか?クールビズの着こなし

クールビズの着こなしはどこまで許されるのか?
さて、そんなクールビズですが、着こなしが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。クールビズの基本はノージャケットにノーネクタイです。しかし、普段スーツに合わせているシャツとスラックスをそのまま使うことはあまりおすすめできません。

クールビズで重要なポイントは、シャツやスラックスなど、「クールビズ用のアイテムを揃えること」「体にフィットしたサイズを選ぶこと」「カジュアルになりすぎない服装を意識すること」の3つです。クールビズではジャケットを羽織る機会が少なくなるため、大きなサイズのシャツを着ていると非常にだらしなく見えてしまいます。また、会社によっては半袖シャツは認められていても、長袖のシャツを腕まくりすることは禁止さてているケースもあります。クールビズは、どうしても着こなしがラフになりがちであるため、ビジネスシーンであることを意識して、周囲に不快感を与えない節度ある服装を心掛けなくてはなりません。

 

中高年のクールビズ

中高年のクールビズ
中高年のクールビズで失敗しがちなのが、「単にネクタイを外しただけ」となるパターンです。特に、「体のラインにあっていないレギュラーカラーの白いシャツをノーネクタイで着ているだけ」というスタイルは、よく見かけますが、「ただの飲み会帰りオヤジ」になっているケースがほとんどなので、気を付けましょう。役職や年齢が上がっていくと、どうしても急な弔事などへの参列も増え、無地のワイシャツが必要になるという事情もありますが、クールビズでは、最低限の着こなしは心得ておきたいものです。

最もおすすめするオヤジのクールビズスタイルは、定番の「ボタンダウンシャツ」です。単にボタンダウンといっても、「レギュラーカラーのボタンダウン」「ワイドでショートなボタンダウン」など種類も様々で、例えば、選ぶ色を「薄いブルー」などバリエーションをもたせることで、まったく印象が変わってきます。

スラックスも、サイズが合っていない太めのものは避けた方がよいでしょう。体に程よくフィットするものを選ぶと、スタイリッシュに見えるのでおすすめです。また、シャツの襟元からTシャツが見えていると、とても野暮ったい印象を与えるので、インナーにはVネックやUネックのT肌着を選ぶなどすれば、襟元を開けていても洗練された印象をキープできるかと思います。

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