夏のTシャツ、悩めていますか?
- 2019/05/10
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GWが終わると、待ち遠しい夏休みまでに通るのは残すところ梅雨のみですね。連休明けには次の連休の話、したくなりません?私は常に2〜3つ先の連休の話まで、いつもしてますけどね!
連休の事を常に考えていても、残念ながら(?)日常という毎日はやってきます。連休は明ければまた仕事が日常になる訳です。そんな日常にも希望を持って乗り切るために、やはり次の連休の話をしましょう。夏休み、あなたはどんな事をする予定ですか?どんなところに行きたいですか?誰と過ごしたいですか?どんな出会いを期待していますか?さあ、想像を膨らませてみて下さい。
ワクワクしてきませんか?刺激的な出来事が待っているかもしれません。夏の日差し、こんがり焼けた肌、青い空、青い海、ビーチサンダル、ショートパンツ、ビキニ、Tシャツ…..
はい、ちょっとストップ。Tシャツ大丈夫ですか?あなたのTシャツです。ワクワクするイメージの中に登場する、いま手持ちのTシャツを着ているあなたは、格好良いですか?ダサくないですか?新たな出会いが期待できそうですか?
NOというなら(無言も含みますよ!)、まずはこのチェックポイントを気にしてみて欲しいと思います。Tシャツの着こなしって、男性本人よりも、その男性を目にする女性からのお悩みが多い傾向にあります。「男性って、なんであんな理解不能なTシャツを着て外を歩けるの!?」と。男性自身は気にしていなくても(むしろ自信を持っている事も)、女性からはNGと見られる事が多い服かもしれませんからね。あなたは自分のTシャツ姿がどうなったら格好悪くならないか、考えた事がありますか?
まずは「透けない」が基本
最初のチェックポイントはこれ。「透けない」というのは大事です。好きな相手なら、服から透けた肌が見えたら嬉しいかもしれません。しかしどこの誰だか分からないオヤジの透けた肌を見たい人は異性同性関係なく、「そういうのが趣味だ!」という人以外はいないはず。むしろ、目にしてしまった事で「余計なモノ見ちゃったな」と後悔される事だって。だから、透けないというのは大事なのです。そして、見える必要のないものはいくつかあります。
1つ目は汗で濡れた服から透ける肌。つまりは汗によるもの。「汗」というだけだとそれほどでもありませんが「中年の汗」「汗の臭い」なんて言葉にすると、グッと不快感が増しませんか?すみせん、私もオヤジなので、オヤジ同士で自虐し合ってる感じですよね。でも、冷静に考えても不快感あるでしょ?連想で「加齢臭」とかも出てきちゃうでしょ?我々も過去に経験したはずの、高校生時代に運動で流す青春の汗、などとは対極にあるイメージでしょ?年齢を重ねると、一歩間違えれば簡単にこんな不快なイメージに陥る危険と隣り合わせです。汗はそんな危険のひとつなのです。
2つ目は、単純に薄い生地から透けてしまう場合です。夏用の薄い生地で作られたTシャツは、汗をかいてなくても、着ているだけで肌が透けてしまうものもあります。ちょっとタイトなTシャツを着て「オレのこの厚い胸板を見ろ!」みたいな感じで胸を張ったら、Tシャツから透けた乳首だけが目立っていて不評だった… なんて、悲しすぎますからね。乳首とか、胸毛が透けて見えるなんていうのは不快感の原因になりますから、厚めの生地か、透けにくい色や柄を選ぶ事をオススメします。
身体のラインはどれくらい出るのが良い?
「透け」と同じく気にしたいのが「身体のライン」です。我々オヤジ世代ともなれば、お腹はたるむし、全体的に身体のシルエットにメリハリがなくなってきます。そんな締まりのない身体をぴったりと覆うTシャツを着てしまっては「オレのこのたるんだ身体を見ろ!」と言いたい様にしか見えません。これでは出オチのウケ狙い程度にしかなりませんよね。
なので、ある程度身体のラインがはっきりと出ない、ややゆったり目のサイズを選ぶ事をオススメします。厚めでハリのある生地も良いですよ。逆にゆったり目でも、ハリが無くて柔らかく身体に馴染む様な生地は、高級感が出る場合もあるのですが、身体のラインも出てしまいます。特に胸囲よりも腹囲が大きい体型の場合は、お腹の上に生地が乗っかってしまう様な柔らか過ぎる、しなやか過ぎる生地は避けた方が無難です。
色も考えましょう
夏は暑いですよね。これと同じくらい当たり前に夏は汗をかきます。この汗「透ける」という事が無くても汗が出て服を濡らしているだけで不快感を煽ってしまうのは周知の通り。特にワキ汗とかね。
なので、出来るならなるべく「汗はかいていない様に見せる」という方が良いですよね。
それには、汗が目立ちにくい色の生地を選ぶのが簡単。色はズバリ黒か白。この2色が目立ちにくいのです。生地は濡れると色が濃くなります。黒も白も、どこまで濃くなっても黒と白のままなので目立ちにくいんですね。でも、色が付いている生地だと、濡れたら水色が青になるし、ピンクも赤になります。だから、目立つのです。
特に夏は暑くてTシャツを1枚で着る事も多いですから、重ね着で汗をごまかす事も難しい場合が多いもの。ですから、着る服の色は汗対策という視点からも考えた方が良いのです。
ちなみに、柄物でも汗はごまかせます。柄なのか、汗で濡れて色が濃くなったのか分かりにくくなりますからね。でも、柄物は似合うか似合わないか?というファッション的な判断がプラスアルファで必要になり、難易度が上がるので基本は無地のTシャツか、柄物でもせいぜいボーダーくらいまでをオススメします。
ロゴとか文字入りのものも、大人っぽさを出したい時にはオススメしません。どうしてもそのTシャツに書いてあるロゴや文字のイメージに引っ張られますからね。
以上、格好良くなるよりも手前の「格好悪くならないため」のTシャツ選びについてをご紹介しました。まずはここをクリアして、ハッピーな夏の妄想を現実のものにして欲しいと思います。