お洒落オヤジはお店と上手に付き合うコツを知っている

  • 2017/08/11
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  • ファッションマジシャン◆ yutaka
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入道雲や台風、虫刺され。打ち上げ花火や浴衣姿。サングラス越しの景色や、海の家から聞こえる賑やかな声、線香の匂い。

 

夏ですね。

 

季節の風物詩を味わって楽しめるのは、日本人ならではの醍醐味。

お洒落オヤジはそんな夏の日々を彩る様に、その着こなしも合わせて楽しんでいる事でしょう。

そんなお洒落にも気を遣えるオヤジ、実は着こなしだけでなく、それを手に入れるためのお店の事も良く知っています。服の良し悪しだけを知っているだけじゃないのです。

 

今回は、そんなお洒落オヤジに近づくための、ファッションを扱うお店の見つけ方と、上手な付き合い方をお届けしましょう。

 

お気に入りのお店をつくる

お気に入りのお店をつくる

まずは、定期的に通える様なお気に入りのお店をつくる事から。

これはともかく、そのお店の店員さんと仲良くなれるお店を選ぶのがポイントです。

ですから全国展開している大手ファッション店などの様に、しょっちゅう店員の入れ替えがある様なお店は、残念ながらオススメできません。

もちろん、自分の好みや予算に合った服を売っている事が前提ですよ。

場所の近さで選んだり、見栄を張って高い物ばかり売っているお店を選んでも、自分らしい格好良さには近づけませんから。

しかし、お気に入りのお店を見つけて、そこで顔を覚えて貰えば、色んなメリットがあるのです。

 

提案の質を確認する

提案された服の質を確認する

ちなみに、お店からの提案の質も、お店選びの時に確認しておきましょう。

服や着こなしの提案のスピードは、早すぎても遅すぎてもよろしくありません。

早すぎはそもそも、こちらの意向を聞いていない傾向にあります。遅すぎは、決めるのが遅いのですから良いことはありませんね。

良いのは、過不足なくこちらの意図するところをヒアリングしてくれて、それに合わせた服と、その着こなしをさっと提案してくれるお店です。それが最後まで心地良く流れる様に進む様なお店であれば、良いお店の候補となるでしょう。

さらに、できれば自分と近い年齢の店員がいるお店が良いですね。年齢による悩みなど、共感してもらえるところが多ければ、それだけきめ細やかな提案が期待できますから。

 

流行を上手に取り入れる

流行を上手に取り入れる

顔と好みを覚えて貰えば、流行への対応方法だって自分好みに合わせて教えて貰えます。

例えば、「流行に流され過ぎず、アクセント程度に取り入れたいんだよね」なんて希望を伝えておけば、常にそういう提案をしてくれるものです。

さらに、流行のものほど動きが早いですから、自分に合うアイテムが入る時には、事前に教えてくれる様になるかもしれません。

お店の人と仲良くなるほど、こんな風にして、どんどんお洒落に磨きをかけられるのです。

 

セールの時期や新しい商品が出る時期を把握する

セールの時期や新しい商品が出る時期を把握する

自分の好きなものが売っている馴染みのお店ができると、セールがあるお店なら、セール情報なども教えて貰える様になります。

そのお店の常連を自認するのなら、ここで取りたい行動は「セール品を買うのではなく、新作を買う」です。

定価で買うという事は、その価値をちゃんと認めているという事ですからね。

セール品は、まだこのお店の良さを知らない人たちが知るきっかけだ、くらいに思うのがお洒落なオヤジのスタンスでしょう。

こういう積み重ねをしていくと、あなたは常連から上顧客へとお店の対応が変わっていきます。

ついでに、セール時期に出てくる新作というのは、新たなシーズンの打ち出し商品です。誰よりも早く、旬な流行を試せる方が楽しいものです。

 

色んな情報を仕入れる

色んな情報を仕入れる

こうなると、色んな情報を貰えるようになります。だって、定期的に(頻繁じゃなくて良いんです)買ってくれるし、しかも定価で買ってくれるお客さまです。

 

「ノルマに追われて無理な押し売りをする」相手とは決して見なされませんし、お店に無いものなら、それを売っている別のお店を紹介してくれる様になります。

こうなってくると、あなたのお洒落度はさらにアップしていきます。

 

あえて、接客は邪魔しない

あえて、接客は邪魔しない

ただ、ここで注意が必要です。

常連にありがちで、それなりによく聞くのが「店員を独り占めして、ダラダラと話し込む」という行為。これ、営業妨害ですからね。

常連だからこそ、店員さんと世間話をしているくらいの状況なら、その他のお客さんがお店に入ってきた時には、店員さんにはそのお客さんの接客に集中してもらうくらいのスタンスでいたいものです。

「お客様は神様だろ!」くらいの勢いで店員を無駄に捕まえ続ける様な行為は、疫病神か貧乏神にしか見えませんからね。

 

つまりは、良い関係であろうとする

つまりは、良い関係であろうとする

つまり、「お店とお客」という関係を対等なものとして捉え、その上で良い関係を築こうとすれば良いのです。

馴れ合いではありませんよ。だから例えば「今月は売り上げが厳しいからこれ買って下さいよ〜」なんてお店はもちろん、こちらからお断りですね。

ただ、お互いに良い大人の関係が出来れば、あなたのファッションは鬼に金棒です。

ぜひ、そんなお店をいくつか見つけて、ファッションを楽しんで欲しいと思います。

この記事の作者

ファッションマジシャン◆ yutaka
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ファッションの専門学校〜アパレル業界での経験を活かし オシャレに自信がない男性から 豊かな人生を自在に楽しむスマートミドルへ大変身するための マジックの様なファッション=ファッションマジックをお届けします。
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