平昌オリンピック開催より先に米VS朝で軍事パレードが勃発か!
- 2018/02/08
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これは意外な展開か・軍事パレードの応酬へ?
平昌オリンピックがいよいよ開幕されようとする2018年2月7日。え?と思うようなニュースが飛び込んできました。ナント!アメリカのトランプ大統領が軍事パレードをやろうと指示したというのです。
北朝鮮の軍事パレードならわかりますが、アメリカですか?
考えて見れば、軍事パレードを行う国って、現代では独裁国家くらいしかないですよね。日本では自衛隊の観閲式はありますが、到底パレードと呼ぶほどの規模でもありません。諸外国でも民主的な国家では似たような状況でしょう。名目上は軍事パレードと呼ばれていても、北朝鮮など独裁国家のそれとは趣きが異なります。
そもそも、アメリカ自体、すくなくとも現代になって軍事パレードなどやった記憶はなさそうです。もちろん、北朝鮮のような催しを念頭に置いているのかどうかはわかりませんが、従来の大統領では考えつかなかったことをやってのけるのがトランプさんです。2月8日に軍事パレードを実施するとしている北朝鮮に対して、こっちもやってやるよということなのかもしれません。北朝鮮がこの日程にしたのは、平昌オリンピックにあわせたものだと観測されているためです。
実際に行うのは数ヶ月以上先になるでしょうが、ゴーサインを出すことに意味があるともいえます。軍事パレードの応酬という意外な展開と考えるか、開戦に向けたデモンストレーションと見るか、なかなか難しいところです。ただし、当然ですがトランプさんはそのような話をしていません。あくまでもアメリカ国民が感謝を示すものだそうです。
さて、当のアメリカではどのような反応が出ているのかと思いきや、やはりというべきか、否定的な声が報じられています。わざわざ大金を使ってやるべきことかという反発です。野党である民主党を中心とした声のようですが、日本のオヤジとしては、アメリカがどのような軍事パレードを行うのかを見てみたい気もします。
もうひとつの関心事は美女軍団
そんなアメリカの動きの中で、北朝鮮は美女軍団を韓国へ送り込んでいます。報道陣の前を歩くその姿は、一種のパレードのように見えるかしれません。
どうやら、このまま平昌オリンピックに突入しそうな気配ですが、そうなると、話題はこの美女軍団の動向に集まると考えられます。北朝鮮の選手が登場する種目は少ないため、彼女たちの周りにはいろいろな層の人間が殺到しそうです。
話題の中心である南北合同チームが出場するアイスホッケー女子の試合や、フィギュアスケートペアの試合などを応援するのでしょうね。日本のオヤジとしては、アイスホッケーの日本戦での美女軍団の動きを見たいとも思います。
おそらく、南北合同チームのチャンスには大声援を送り、日本のチャンスにはブーイングこそないものの、シーンとするのでしょう。従来のパターンと同じならそうなります。わかっちゃいるけど見てみたい。
なぜなら、その統制のとれたスタイルは、他の国ではなかなか見られないものだからです。純粋に、全体行動としての美しさがあることは間違いないでしょう。自然発生的なものだったとすれば申し訳ないですけど。
さぁ、泣いても笑っても平昌オリンピックです。各競技が行われる限りは、米朝軍事パレードの応酬のことは忘れて、まっとうな戦いを願いつつ楽しみたいものです。日本選手は順当に行けばかなりのメダルを獲れそうです。それでも、勝負は生き物ですから、結果的に負けるのは仕方ありません。
開幕にあたって、仁川アジア大会などで見られた、後味の悪い事象が多発するようなことはないようにと願っておきましょう。仮にもオリンピックなのですから。選手も関係者も誰もかれもみんなフェアな行いで頑張りましょう!