お金に関する常識は昔と今で大違い!

  • 2019/12/13
  • ビジネス
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  • 松村 昴
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お金に関する常識は昔と今では違う!

お金に関する常識は昔と今では違う!
オヤジの中にも、お金についての悩みを抱えている方がいるのではないでしょうか?老後の生活を考えると、どうしてもお金についての不安が出てきてしまうものです。年金だけでは足りないとの報道もあり、心配なオヤジも多いはず。そこで知っておきたいのが、お金についての常識です。

実は、お金についての常識は、今と昔では大きく違っています。昔の常識しか知らないと、お金を貯めるのは難しいでしょう。その結果、ますますお金について悩みが増えていってしまいます。そこで今回は、昔と今のお金に関する常識を比較して紹介していきます。

 

お金と言えば賃金!今と昔の違いは?

お金と言えば、やっぱり賃金が気になります。賃金は、今と昔では大きな違いがあります。昔は、終身雇用があって年功序列型賃金制度を採用している企業ばかりでした。年功序列型は、年々賃金が上昇する制度となっています。そのため、昔は勤続年数が長ければ、自然に賃金が上昇していったのです。

この年功序列型賃金制度は、終身雇用があったからこその制度です。しかし、現在はこの終身雇用が崩壊し、今では転職が一般的になってきています。
その結果、年功序列型賃金制度も崩壊し始め、成果主義型の賃金制度を導入している企業が増えてきています。欧米発の人事評価制度である成果主義型は、個人が出した成果を賃金に反映させるというものです。

昔は勝手に上がった賃金が、今では成果を出さなければ上がらなくなってきているのです。賃金についての常識は、変化してきています。オヤジもそれに対応して、仕事で成果を出さなければならないのです。デキるオヤジになるためにも、しっかりと仕事で成果を出して賃金アップを勝ち取りましょう。

 

今と昔ではお金の稼ぎ方が違う!

お金の稼ぎ方も、昔と今では違います。昔は、「お金を稼ぐ=雇用される」というのが基本的なスタイルでした。しかし、今は雇用されるだけでなく、自分で稼ぐことも可能です。国も副業を推進しており、副業OKの企業も増えてきています。

稼ぐ方法も、今ではたくさんあります。アフェリエイトやユーチューバー、物販など休日を利用して稼ぐことも可能です。副業としてだけでなく、起業して稼ぐというのもありです。実力があれば、フリーランスとして稼ぐこともできます。昔と今では、お金の稼ぎ方が大きく違うのです。お金が稼ぎたいオヤジは、自分にあった副業を探してみるのがおすすめです。

 

資産は運用すべき?今と昔では金利が違う!

お金についての常識で言えば、金利についても今と昔では違います。昔は金利が高く、今では金利が低いというのが常識です。昔なら金利が高かったので、投資などをしないでも預金しておくだけで利子を得ることができました。今では考えられないかもしれませんが、年率7~8%という時代だってあったのです。

しかし、現在の金利はとても低く、普通預金だと0.01%ほどという状態となっています。これではまったく利子がなく、お金を銀行に預けていても増えていきません。それだけに、重要になってくるのが資産運用です。今の時代は、資産運用をしなければ、お金を増やすことができない状態となっているのです。

資産運用の方法も、今はとても多彩となっています。株式投資や不動産投資信託(REIT)、貴金属への投資など様々な方法があるのです。運用資金や自分のスタイルに合わせて、上手に運用していくのがおすすめです。

ちなみに、節税効果がある資産運用をするのがコツとなっています。例えば、NISA(ニーサ)は少額投資非課税制度のことであり、毎年120万円の非課税投資枠が設定されており、株式・投資信託などの配当や譲渡益などが非課税となるのです。このように、節税効果がある制度を利用しながら、資産運用をしていくのがおすすめです。

 

税金が今と昔では違う!

税金も今と昔では大きく違っています。そもそも、消費税は1989年4月1日に導入されました。導入当初は3%だった消費税ですが、1997年に5%になり2014年には8%に引き上げられました。そして、2019年10月にも10%に引き上げられており、消費税はどんどん上がってきているのです。

このように、税金についても今と昔では違います。デキるオヤジは、税負担を少しでも軽減できるように対策を講じるべきです。税金対策の方法は色々ありますが、おすすめはiDeCo(イデコ)の利用です。iDeCoは「個人型確定拠出年金」であり、簡単に言えば私的年金の制度となっています。自分で掛金を拠出し、運用方法を選んで、掛金と運用益の合計額の給付を受けることができるのです。

iDeCoが税金対策になる理由は、掛金や運用益、給付を受ける時に税制上の優遇措置を受けることができるからです。掛金はすべて所得控除の対象となります。運用益も非課税であり、受け取るときにも控除があるのです。iDeCoは上手に資産形成をすることができ、老後の生活への不安も解消することができます。

 

年金保険料も今と昔では違う!

節税対策ができるiDeCoは私的年金ですが、実は公的年金が今と昔では大きく違います。少子高齢化が進んでいる今は、現役世代が少ないので保険料が上がり続けています。しかし、昔は現役世代が多かったこともあり、保険料が今とは全然違うのです。1961年の国民年金保険料は、35歳未満が100円であり、35歳以上が150円でした。

現在の国民年金保険料が16,410円ですから、保険料が大きく違うことがわかります。もちろん物価が違うのですが、それでもこれだけの差額があるのです。少子高齢化が進む一方の日本は、これからも国民年金保険料が上がる可能性が高いです。それだけに、副業や資産運用などでお金を増やしていく必要があります。

 

現金とキャッシュレスについて!

今と昔では、現金とキャッシュレスへの認識に違いがあります。昔は、現金で支払うのが基本でした。しかし、現在はキャッシュレス化が進んでおり、クレジットカードや電子マネーを利用する人が増えています。日本はキャッシュレス化が進んでいないと言われていますが、昔に比べればキャッシュレス決済を利用する人が増えています。

オヤジも、キャッシュレス化の流れに乘ってしまうのがおすすめです。なぜなら、キャッシュレスにすることで、様々なメリットがあるからです。まずは、ポイントを貯めることができることが挙げられます。クレジットカードや電子マネーを利用すると、ポイントを貯めることができます。そのため、お得に買い物をすることができるのです。

また、支払いがスピーディーでラクであることも挙げられます。小銭を出す必要がなく、スムーズな支払いができるのです。まだまだ現金派というオヤジも多いでしょうが、お得でスムーズな買い物をするために、キャッシュレスを始めてみてはいかがでしょうか。

 

今のお金に関する常識を把握しておこう!

お金に関する常識は、今と昔では大きく違います。「賃金」「稼ぎ方」「金利」「税金」「年金保険料」「キャッシュレス」など、様々な面で違いがあるのです。それぞれの変化に対応していかないと、時代に乗り遅れてしまいます。時代に乗り遅れてしまえば、ダメなオヤジになってしまうことでしょう。

お金は人生を楽しむ上で、重要な要素の1つです。老後の生活の不安を取り除くためにも、上手にお金とは向き合っていく必要があります。それだけに、今の時代のお金の常識を理解し、対応していくことが大切です。時代に乗り遅れることなく、デキるオヤジとしてお金を管理していきましょう。

 

ここまで読んだオヤジにおすすめの記事2つ。

昔の常識は通じない!若者たちの飲み会マナーを知っておこう(https://yaziup.com/gourmet/liquor/63584)
今の時代は海外旅行が当たり前!?常識・マナーを理解しておこう(https://yaziup.com/life-style/hobby/63517)

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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