部下の成長を促す“できるオヤジ”の接し方とは?効果的でないこととは!?
- 2019/07/17
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できるオヤジの部下の育て方
社会人になって20年も経つとどんなオヤジでも後輩も増えてきますし、昇進をするたびに部下も増え部署も持つことにもなります。
そうした部下の育成も上司の大事な務めなのはいうまでもないことでしょう。
若手を育て、活躍し営業ならば売り上げを上げる。それが自分の評価にもなります。
育てた部下があなたの下で活躍するなら信頼も厚いものになります。
“できるオヤジ”として成長を促すためには、部下にどのように接するべきなのか?
または、部下を育てるにはどうすればいいのか!?と悩むオヤジも多いのです。
上司としてできるオヤジ”の接し方を紹介しますのでぜひ実践してみてはいかがでしょうか?
褒める
いくら部下といっても人間には感情があるのですから、やはり褒められれば嬉しいものです。
部下が成果を出した時には、惜しまずに褒めましょう。
褒められることでモチベーションも上がります。
また自信というのは侮れません。成功体験が増えることで自信を深め自信を持つことにより
さらに意欲的に仕事に取り組む効果が期待できます。
褒めない方が上司としての威厳が保たれると思っている人!それは時代錯誤です。
今の時代の若者はほめられて育っているのですよ。
威厳を保つことも大事ですが褒めることは、全くの別物です。
期待を伝える
「○○君なら大丈夫だろう、期待しているぞ。」
そのように部下に対して期待していることを伝えることで、責任感とモチベーションを与えることができます。
言葉にするのは少し気おくれするかもしれませんが、だからこそ実行する価値があります。
上司に認められた!という事実が前向きに仕事に取り組んでもらうためにも重要となります。
部下に直接言葉で伝えましょう。それが一番の近道です。
解決策を求める
言われたことをこなすだけでは、そこそこ良い人材にはなれても殻を破るような人材になることはできません。
例えば、売上が伸びなかった時やトラブルが起こった時などは、自分だけで全てを決めてしまわずに部下からも解決方法の提案を求めましょう。
もちろん、提案された内容はしっかり吟味しいいものは採用することも大事です。
そうすることで、部下の自立心を育てることができます。
フォローをする
できない部分は上司がしっかりとフォローをすることで、部下も失敗をあまり恐れずに積極的にチャレンジをすることができます。
育成のために部下に仕事を任せるのは大切ですが、決して任せっきりにはしないようにしましょう。
進捗はしっかりと報告させ、あなたも確認し修正案を出すことでコミュニケーションも深まります。
自らの経験談を語る
失敗した時や、上手くいった時。
初めて重要な仕事を任された時や取引先と会った時など・・・
そのように自身の仕事にまつわるエピソードを語ることは、部下にとって今後のヒントになることがあります。
直属の上司の経験談というのは、どんなビジネス書にも載っていない生きた教材です。
成長を促すためにも、部下のためになりそうなことは積極的に伝えていきましょう。
ただ成功談ばかりを聞かせてしまうと自慢話に受け取られかねませんので、そのあたりのバランスを調整することも必要です。
平等に接する
人間だから、好き嫌いがあるのは当たり前。
正直こいつはちょっと・・・という部下もいるかもしれませんが、それは表には出さずになるべく平等に接するようにしましょう。
えこ贔屓はすぐ部下に気付かれてしまいますし、そうなると贔屓されない方はモチベーションが下がる一方。
また贔屓されてる方も、その事に対して必ずしも良い感情を持つわけではありません。
余計なことで部下の成長を止めてしまわないよう、えこ贔屓は禁じましょう。
どんなことでも認めてあげましょう
部下の成長を促すには、このような接し方が挙げられます。
自分のためにも、部下のためにも、会社のためにも。
考えや意見は認めてあげながら、正すところはしっかりと正す。
少しでも多くの部下を一人前に育てましょう。