大逆転!仕事が少ないフリーランスのための国家資格

  • 2017/03/13
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フリーランスとフリーターの違い

終身雇用が崩壊してからは、働き方の多様化という言葉が良く使われるようになりました。転職を繰り返すことや、組織の枠から離れて自営で生きるスタイルを選択するオヤジも増えているようです。そのなかで、商店を開いたり、職人になったりする人を一般に自営業者と呼んでいます。それに対して、どちらかといえばホワイトカラー的な職種での自営をフリーランスと呼ぶことがあります。

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昔から知られているフリーランスと言えば、プロのカメラマンやデザイナー、雑誌記者などが思い浮かぶでしょう。ところが、インターネットが普及してからはいろいろな分野でフリーランスが活躍しています。しかし、その中身を見ていると、思うように仕事がとれない人が少なくないようです。低収入のフリーランス、仕事がないフリーランスのことをフリーターと一緒だとする声があります。

フリーターとは、正規雇用と言う組織に属する形態ではない働き方をしている人間だと言えます。これは、フリーランスも同じです。つまり、仕事が多いか少ないかに関係なく、フリーランスはフリーターであり、フリーターはフリーランスなのです。こんなことを言うと、あちこちから反論が聞こえそうです。フリーである点は同じだが、違いがあるから呼び方も違うのだと。

確かに、フリーターは主に短期または長期の非正規雇用で働く人を指し、まったく被雇用者にはならないフリーランスとは違います。しかし、仕事にあぶれたときの姿は同じと言って良いでしょう。

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フリーランスもフリーターも国家資格で大逆転

儲かっているフリーランスやフリーターには関係のない話ですが、そうではないフリーランスやフリーターには国家資格がおすすめです。先行き不透明な時代ですから、少しでも役に立つ武器を持っておいた方が良いと言えます。肩書きとしても利用できます。しかし、熟練を要する資格や仕事に結びつきにくい資格では効率が良くないです。怪しげな民間資格も論外でしょう。

文系のフリーランスには、法律系資格がおすすめです。じっくり腰を据えることができる人には司法書士を、比較的短期決戦なら行政書士を提案します。司法書士は難しすぎるし、行政書士はたいしたことないと思うのは大きな間違いです。確かに、司法書士は簡単に取れる資格ではありません。しかし、絶望的なものでもありません。また、行政書士は試験もどんどん難化しているように、能力を示すものさしになります。

これらの資格が有利なのは、登録さえすればすぐに業務を開始できる点です。法律上は実務経験も何も要りません。これについては、開業したってお客が見つからなければどうにもならないとか、経験がないのに仕事がこなせるわけがないとか反論があるでしょう。しかし、他の資格と違って、やり方次第でそれなりの金にはなる資格です。

たとえば、司法書士がやっている債務整理や過払い請求などは、無資格の素人でも詳しい人はたくさんいます。彼らに足りないのは資格です。行政書士なら隙間分野を見つけて食い込んでいく戦略もあります。また、なにより、フリーランスの仕事と兼業することにメリットがあるのです。フリーランスの客を資格職の客に、資格職の客をフリーランスの客にすることを考えます。

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あれが駄目、これが駄目と言っていたのでは現状は変わりません。他に良い資格があれば、それを取りましょう。資格を取って大逆転する意気込みが大事なのです。

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