その言動・態度がグレーゾーン!〇〇ハラと認定一歩前のオヤジの行動とは?
- 2018/06/14
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仕事が面白い、趣味のサークルが超楽しいというオヤジの裏側で、何故常に争いごとや、体調を崩す人がいるのか。
その前には、決まって以下の様な前兆がある。
同じイベントに参加して、若手一同が『今回は、ちょっと…』と言葉を濁したにも関わらず、その場にいたオヤジが、『オレは楽しかったよ』と身勝手な意見を通し、無理やりまとめてしまう。
渋る若手の意見を押しのけて、取り巻きのおばさん社員と一緒にマラソン大会のTシャツを作って部署全員に半強制的に購入させていた、おじさん社員が居た。
これらの行動、実はすべて、ハラスメントなのである。
貴方の職場でも起きていないだろうか?
グレーゾーンに踏み込まれると、その場に居る人の体調が蝕まれる
上記の様な例を挙げさせて貰ったのは、オヤジやオヤジに飼いならされたオヤジ予備軍たちが『公私共々当たり前』と思ってるハラスメント行為だからである。
バブル時代は、笑ってごまかされたであろうが、今の世の中、そんな甘くはない。
これらは、はっきりとハラスメントと認定される一歩手前の『グレーゾーンハラスメント』だ。
注意・勧告をうける『アウトゾーン』に踏み込まれなければハラスメントをやめようとしないのは、オヤジだけでない。
パートのおばさんやお局にも多く、往々にして性格も悪く厚かましい。
グレーゾーンに踏み込まれた職場や趣味の場には、以下の様な兆候が顕著にみられる。
1:ミスが増え、心の優しい人から順番に欠勤者が多くなる
2:公私共々雰囲気が重くなる
3:疲れた、キツという人が出てくるが、ハラッサーだけは元気
4:体調を崩す人が出てくる
6:仕事なら仕事、趣味の集まりなら特定の話以外出てこなくなる
ではグレーゾーンハラスメントを作り出す人の具体的な行動とは、どの様なものだろうか。
ハラッサーの当たり前は、他の人の当たり前ではない
上司や権力のある人に注意されなきゃ、それでいいんでしょと言わんがばかりに、これらグレーゾーンハラスメントを働く人が現在のハラッサー、つまりハラスメントを働く人である。
恐ろしい事に、ハラッサーたちは指摘されない限り、自分の行っている事がハラスメントとは気づかない。
以下の行為がハラスメントと認定される行為だが、育ってきた生活環境が狭い人程起こしやすいのは目に見えている。
1:指導の名をかたった能力否定
2:仕事の取り上げ
3:プライベートを根掘り葉掘り聞いたり、ボディタッチをする
4:SNSに友達申請
5:香水、ファーストフード、汗、弁当などのスメハラ
6:権力ある人が注意しなければ、これらの迷惑行為をやめようとしない
1であれば『どうしてこんな事も出来ないの?』とお局に一度は怒鳴られた人もいるだろうし、2であれば、『君の代わりなんていくらでもいるんだからさ』とバブル時代のオヤジに怒鳴られた人もいるだろう。
3であれば『平日って何してるんだよ』と根掘り葉掘り聞かれた挙句、ベタベタすり寄られたりしただろう。
5ならば、仕事をしている横で、強烈に匂うバーガーを食べているメタボの男性はよろしくない。
そんなオヤジに『同じ部署で、共通の趣味はスイミングなんだから、FBの友達申請したよ!シクヨロ!』
なんて来た日に、どこの若手女性社員が喜ぶだろう。喜ばない。
これらは、ハラッサーが『当たり前と思っていて実はハラスメントになっている』具体的な例を挙げたに過ぎない。
ハラスメントを受けた側としては、6番目が気になるだろう。
何故、ハラッサーたちは、権力ある人がハラスメントと認定し、注意しなければ、迷惑行為をやめないのか。
この人、この場所なら迷惑をかけてもいいが、あの人あそこならダメと使い分けているのだとすれば、ハラッサーの人格に問題がある。
偉い人に注意されないとハラスメントをやめない人の心理
偉い人に注意されないとハラスメントをやめない人はモラルが欠けている。
筆者も、前の会社の取引先で会社の品格を落とすハラッサーを見た事がある。
いつもフロントや通路でパート仲間の友達同士とペットボトルのお茶片手に延々とくだらない話を大声でし、ゲラゲラと笑っている若作り厚化粧のおばさん社員たちだった。
上司に『どこの会社でも、それは会社の品格を下げ、売り上げを下げる行為だからやめてくれ』と言われ、おばさん社員はやめたのだが、おばさん社員曰く、『ハンサムな上司に注意されたから聞いただけ。お局やパートから同じ事言われたら絶対聞かない。』とのたまった。
ハラッサーは、オヤジだけと思われているようだが、そうではない。
厚かましいオバサンの中にも蔓延している。
偉い人に注意されないとハラスメントをやめない人が、貴方の会社や趣味の仲間に居る限り、貴方の体調や心の健康は保たれないだろう。