タクシーを積極的に活用する事で起こる様々なメリット
- 2017/10/19
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タクシーは贅沢か?
突然ですが、仕事の移動や普段の移動で、移動手段として何を使っているでしょうか。地方や郊外に住む人は通勤に車を使うことは当たり前のことでしょう。都心部に住む人は、公共交通機関を利用するのが普通かと思います。特に会社員であれば、移動手段は経費として申請できる「電車かバス」が一般的ですが、「収入を年収8,000万円にしたい」など、経済的なゴールを持っている人は、たとえ現在の収入が年収400万円であってもタクシーを利用することをお勧めします。
高所得者はなぜタクシーを利用しているか
一般的に、低所得の人は、高額所得者がタクシーを使う理由について、どう考えているでしょうか。おそらく「単純に金があるから贅沢しているだけじゃないの?」と見ている人が大半ではないでしょうか。しかし、多くの高所得者は、もっと別の視点でタクシー移動に価値を置いています。その一つが「時間を金で買う」です。当たり前ですが、電車やバスなどの公共交通機関を使用して移動すると、「自宅または会社」から「最寄駅やバス停」、そして「目的地の最寄り駅やバス停」から「目的地」までは、徒歩で移動することになります。ドアtoドアの移動時間で考えたとき、タクシーで移動した方が圧倒的に早い場合があります。昔から「時は金なり」と言われていますが、「時間を金で買う」という考え方を持っている人は、高所得者の割合が高い傾向にあります。
電車やバスの車内では出来ないこと
また、タクシー移動が「時間的メリット」をもたらす理由は他にもあります。例えば、車内で取引先へ電話をしたり、または受けたり、関係者と一緒にいる場合は密室という特性を活かして秘密の商談ができたりと、「到着スピード」以外にも、時間の有効活用につながる要素が沢山あります。
徹底してタクシー移動を習慣にするとどうなるか
徹底してタクシー移動を習慣化すると、ある変化が起こります。それは「電車になんか乗っていたくない」「移動はタクシーが当たり前」という、自分の中での常識の変化です。これが意外に軽視できない重要なポイントで、タクシー移動が当たり前の自分は、収入もそれに応じた金額でなければおかしいというギャップにつながります。この、自分の中で感じる「現状への不満」こそが、収入をUPさせる原動力となるのです。そもそも人間の脳は「今ある状態を維持する」ことに相当な働きをすることが分かっており、私たちは無意識のうちに「現状維持」を望んでいるのです。だからこそ、「公共交通機関で移動する」ことが現状であれば、そこから外れる行動を起こさない様に脳がブレーキをかけているのです。そのブレーキは、「タクシー移動を習慣化する」という強引な環境変化によって変えることが可能なのです。これは、タクシーの習慣化に限らず、「週に3回は、一杯1,000円のコーヒーを出す高級なカフェラウンジで過ごすのが当たり前」といった具合に、高年収である未来の自分が当たり前にしていること」を当てはめれば、様々な目的に応用できます。