課長になったら、接待術習得が必須。まずはレストランでのマナー

  • 2016/08/13
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課長人生の第一歩は、接待の基本作法習得

10年20年と勤務を重ねてくれば、よほどの無能や偏屈でないかぎり課長の椅子が待ち受けています。課長への昇進が決まれば、嬉しさも格別。飛び上がってバンザイしたい気分になるでしょう。
しかし、ちょっと待った。ビジネスマンの人生本番は実はここから。課長になれば、多数の部下ができます。取引先の管理職とのつきあいも増えます。日々の勤務時間中も取引先との会合でも、それなりの存在感を示さなくてはいけません。
そこで見直しておきたいのが、接待の基本作法です。

 

 

洋式の会食では、国際儀礼を守る

いの一番は、フランス料理やイタリア料理のレストランでの会食時のマナー。取引先のお偉いさんが居並ぶ場で恥をかかないためにも、基本をしっかり習得しておきましょう。
その第一は、席に着くときのマナー。国際的儀礼を標準化したプロトコルなるものがありますが、これによれば「上位者は右側」というルールがあります。部屋に入っていくとき、自分のために用意された席の右側に先客が座っていることもありえます。その人がどんな人物がわからなくても、ここは大原則を遵守。右側を避け、椅子の左側から腰かけるようにしましょう。

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日本人がいいかげんにしがちなナプキンの扱いに要注意

 

椅子に座ると、目の前のテーブルには、ナイフやフォーク、スプーンが並べてあります。さらには、ナプキン。ここが第二の関門です。
席に着いてすぐナプキンを広げてはいけません。場を仕切るのは、あくまでも主賓。会食の最初のステップとなるオードブルが運ばれてくると、主賓はやおらナプキンを広げ、膝にかけます。その動作を確認したうえで、あなたもテーブルのナプキンを取り上げ、自分の膝に広げるのです。

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中座するとき、ナプキンをきちんと折りたたむのは不可

ナプキンについては、食事が始まってからも要注意。トイレなどで中座する場合があるでしょうが、そのとき、膝のナプキンをきちんと折りたたんでテーブルに置くのはダメ。これは、極端にいえば、「こんな席には二度と来るものか」という合図として受け取られかねません。
ナプキンは軽くまるめて、テーブルの端に置くようにしましょう。

 

 

ボトルに手を伸ばして、ワインのお酌をしてはダメ

 

日本式の宴会に慣れていると、酒を酌み交わす場面でも失態を犯すことがあります。酒を酌み交わすことで親交を深めるのは日本でも西洋でも同じですが、日本式のお酌のようにワインを隣席のグラスに注ぐのは絶対に不可。マナー違反です。
では、どうするかというと、ワインをサーブする係員に声をかけて、うながします。このとき、自分のグラスにもワインを注いでもらう場合がありえますが、グラスを持ち上げてはダメ。テーブルに置いたままにして、ワインが注がれるのを待ちます。

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ナプキンの取り扱いを上手にこなして、マナー万全

会食は、コーヒーや紅茶が運ばれてきて、お開きとなります。ここでもまたナプキンに要注意。主賓がナプキンを膝から外すのを見届けた上で、自分の膝からも取り上げます。このときも、ナプキンはきちんとたたむことはせず、汚れが内側にくるようにしてゆるやかにたたみ、テーブルに置きます。
ナプキンの取り扱いは、あなたがテーブルマナーにどれだけ通じているかを示すポイントでもあります。

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