やっぱり足を鍛えるべき理由とは

  • 2019/03/13
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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人気なのは上半身!

人気なのは上半身!
最近のボディメイクの流行としてはやっぱり上半身です。特に男性の場合は大きな肩や厚い胸板、太い腕に皆さん関心が集中していますね。一方、脚の筋トレは熱心に行う人は少数派のようです。

確かに腕や大胸筋を見て、カッコいい!すごい!と思うことはあっても脚を見て憧れを持つことって少ないですよね。脚が太いからカッコいいとはなかなか思わないし思われないという現実があります。

ですから、どうせ時間と労力を割くなら上半身のトレーニングに集中させたいと考えるのは大多数の男性にとって当たり前の思考と言えるでしょう。

しかし、下半身のトレーニングにはパッと見の外見を変える以外の大きなメリットもあるのです。というわけで今回は、敢えて脚を鍛えるべきその理由と具体的なトレーニング方法について解説していきましょう。

 

下半身を鍛える理由とは?

外見の重要性とは逆に、体全体に占める脚の筋肉量はとても大きいのです。一般的な体型の男性であれば体全体の筋肉量の実に半分以上が下半身に存在します。上半身は中に内蔵が詰まっていますから案外筋肉量は少ないのです。

脚のトレーニングではこの膨大な筋肉を効率よく動作させることができるため、短時間で多くのカロリーを消費することができます。つまり脚の筋トレはダイエットにとても効果的という意味です。

上半身のトレーニングでは細かく細かく各部位の造形美を整えていくような作業がメインとなります。その一方で脚の筋トレではガツンとたくさんのエネルギーを使いますからその目的が大きく異なるのです。

また、脚のトレーニングでは運動量が大きくなるため心肺機能にもプラスの影響を与えます。心血管系を発達させることができるためスタミナがつき疲れにくい体質へと変わることができるのです。

脚の筋トレは筋肉量を増やして外見のかっこ良さをアップするためというよりも体脂肪燃焼とスタミナをつけるために行うべきなのです。

 

脚の筋肥大に適した三種目

脚の筋トレといえばまず思いつくのがスクワットですね。バーベルを担いで行うバーベルスクワット筋トレ種目の王様と呼ばれるほどタフで効果的な種目です。

スクワットを行う際は骨盤の前傾を維持するよう注意しましょう。骨盤が後傾すると背骨が丸まってしまい腰椎を怪我するリスクが高まります。お尻を後ろに引くようにしながら膝を曲げ、股関節と膝が同じ高さにくるまでしゃがみ込めればOKです。脚の筋肉量を増やしたい場合は5回から10回連続で実施できる重量で3~4セット行いましょう。インターバルは少し長めに設定します。

二種目目はブルガリアンスクワット。バーベルは無いけどダンベルならあるという人におすすめです。ブルガリアンスクワットは脚を大きく前後に開き、後ろ足の甲ををベンチに乗せます。そして左右にバランスをとりながら上半身をあまり前傾させぎないよう維持しつつ上下に体を動かします。回数は1セットあたり左右10回ずつ。ダンベルはもちろん両手にそれぞれ同じ重さを持ちます。

最後の種目はレッグプレス。これは専用のマシンが必要になりますが、ジムなどで実施できる環境にある人には特におすすめです。レッグプレスは重いウエイトを扱うことができる一方、シートに座って行うのでバーベルスクワットのような腰を傷めるリスクがとても小さいというメリットがあります。腰に不安はあるけど脚をガシッと鍛えたいという人は迷うことなく行うべき種目ですね。

 

スタミナアップを目指すならこの種目

筋肉を増やすよりもスタミナや心肺機能を強化したいという場合はジャンピングスクワットが最も効果的で簡単です。

ジャンピングスクワットは膝を曲げて両手で床にタッチしそのまま垂直跳びをします。空中で手の平を一回パンと叩き着地と同時に再びしゃがんで両手で床をタッチ。これを連続で繰り返します。約20秒間で15回行い10秒間のインターバルをとりましょう。これを5セット~8セット繰り返せば相当な運動量になります。下半身を鍛えつつ脂肪燃焼・体力向上を狙うには最適と言えるでしょう。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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